昨年もコロナ禍で、”お出かけウォーク”は中断中だけれど、バーチャルの方は『ENJOY WALKING』さんのサイトにエントリーして、地味に、自己満足的に継続中である。
昨年6月下旬、深川から『奥の細道コース(全2,106.5km)』を始め、年末までに1,024.4km(1,463,471歩)歩いて、羽黒山まできた。
寒くなってくると何かと理由をつけて外に出たがらないわけだけれど、こんな取り組みも、「ちょっとでも動かなければ」という動機にはなり、有り難い。
奥の細道コースは、過去に実際に行ったことがあるところもあって、その点でもいい刺激になる。
到着した羽黒山も、地域の講で出羽三山参りを何度かしており、馴染みの場所である。
・雲の峯幾つ崩て月の山
・語られぬ湯殿にぬらす袂かな
『ENJOY WALKING』のサイトに、芭蕉の句が載っていた。
芭蕉さんが羽黒で月山、湯殿山に思いをはせたものだろうか。
奥の細道コースは、まだ半分ある。
急ぐ旅じゃない。
のんびりゆっくり歩いていきたい。
コロナがこのまま収まってくれば、また駅間ウォークも再開したいなぁ。