昭和の頃は1月15日が成人の日だったけれど、令和では本日開催中!
コロナの感染拡大が並行しているけれど、今年は、昨日、今日と各地で成人のイベントが行われているニュース画像が流れ、若い皆さんの節目を共に喜んでいる。
先の社会はどうなるかわからないけれど、若いエネルギーは希望である。
もう消化試合の私でも、そんな刺激は投げ槍ににならず最後まで頑張らなくては、なんて気まぐれも起こさせてくれる。
若い力は、本当に有り難い。
少し前から18歳に達した高校生の選挙権が話題になっていた。
世の中のこと、ほぼ他人ごとの私は、成人年齢もそうなったのだと勘違いしていたのだけれど、民法上の成人年齢の引き下げは、今年の4月1日とのこと。
約140年ぶりの成年の定義見直しになるらしい。
成年は
「一人で契約をすることができる年齢」
「父母の親権に服さなくなる年齢」
という意味だという。
とすると、今の若者の現状から大きくかけ離れた姿が見えるし、またインチキな、危うい社会に一歩進みそうな予感がしてきた。
義務教育の中できちんと『権利と義務』を日常的に落とし込んだ中で、選挙権はもっと引き下げて義務教育の終わった15歳でもいいと思う。
でも現状で、生活力がない高校生が子供ができたから勝手に結婚します!
わけのなからない投資話、インチキ話に巻き込まれ金銭的破綻!
その結果は、親族を巻き込んだ修羅場になる。
『円の切れ目は、縁の切れ目』である。
血縁にあるほど、この溝は深くなると経験的に思う。
そういうことを受け止める教育(権利を主張するならきちんと義務を果たしない)をこの国はしてきたのだろうか。
畑の野菜だって、若い芽はあるところまでは育まなくては育たない。
危うい感じの成人の日になった。
成人年齢は引き下げられても、飲酒、喫煙、賭け事はできないらしい。
おい、おい。
そんなの17~18歳になれば普通にみんな多少は興味本位にしてるでしょ。
これも現実離れ。
「一人で契約をすることができる年齢」
これは、早急に見直すべきじゃないのかな。