PCはもうすっかりLubuntu使いになり、Windowsがどんどん遠くなってきている。
自分にとってのパソコンとは、昭和の子供の頃のイメージで言えば、「えんぴつ」「けしごむ」「かみ(広告の裏など)」
少し成長して、「そろばん」「ふせん」「コクヨのめもちょう」「辞典」「ノート」「手帳(To Do)」「電卓」
便利な道具であり、今もそう変わらない。
ところが、1990年代後半から、ワープロやパソコンの出始めは、それを使いこなす方にばかり時間を取られ、気がつけば、今はすっかり商用ベースに乗っかっている。
この傾向はずっと続いて、MSさんの新しいOSが出る度に、操作の書籍を買い、Officeソフトの操作書籍を買い、道具の使い方を覚えた頃には、また、新しい物が出て・・・。
「こういうの、日々の道具としてはどうよ?」
昭和の頃の道具は、一旦手に入れれば、使い方の工夫はあるにしても、匠(その人)の技。(笑)
そんな時間だったのを、MSさんが『Windows 10 → Windows 11』への移行スペックの格上げで、置き去りグループを作ってくれたことで、断ち切ってくれたのでは?と、このごろ思う。
『Windows 10 → Windows 11』置き去りグループのPCしかないわが家。
生活面では、主たる仕事も終え、PCは趣味道楽100%のツール。
宅内には、複数台のPCがあり、置き去りにされても、買い換えるお金もないし、必要もない。
で、Linux(Ubuntu系)を、10年落ち近いPCで、本格的に使い始めた。
使えば、使うほど、いい。
いいものを公にするのは、実は、私的には不本意。(笑)
使う人が増えれば、Windows同様、トラブルも増えるし、私個人のストレスも増える。
だからWindows 10 のサポートがきれたら、お金のある人は、10万円も出せば、サポート付きの新品PCが買えますので、これ、一択でお願いします。(笑)
Windows 11は、機能の充実した素晴らしいOSです。
古いものは、セキュリティーが心配なので、廃棄しましょう。
で、
廃棄先:https://www.renet.jp/ (リネットジャパン)←ここ良いですよ。無料です。
で、こっそりですが、
・Lubuntuって、Ubuntuなんです。
ベースはUbuntuで、運営的にもしっかりした組織体&利用者も多い。
サーバーでの経営では、収益化もしているよう。
・私的使用での、デスクトップでは、『Lubuntu』『Xubuntu』
どちらも、10年落ちくらいの古いPCで十分動きますが、『Lubuntu』の方が『単純・明快
』かと。
もう、どうしようもなく古いPCですが、Lubuntuさんは、ちゃんとセキュリティーアップデートもしてくれるし、Google Chromeの自動更新も問題なし。
この度、Libre Office 7.6(安定版)が降ってきました。
今まで使ってきたLibre Office 7.3でも、なにも困ることはなかったのだけれど、「無料だって、ちゃんと更新してくれる」ってのが、ありがたい。
医者どんに、「この薬をのみなさい」って言われるのって、だいたいが『新薬』&タカ!
「これ、ほんと、効く?」
ある意味、「収入先細りの老人イジメじゃないか」なんて、ジイサンになったせいか、僻みっぽい。
これって、MSさんの方針的だわな。(笑)
世の中の流れは、そんな方向だけれど・・・。
個人使用のLubuntuって、ジェネリック薬品みたい。
ジェネリック薬品は、長い間使われてきて、その効果も副作用もだいたい分かっていて、製造方法も公開されている。
しかも、安い。
薬の利用者にも、医療保険を支える納税者にも”やさしい”
目先の派手なことはできなくても、プログラムがオープンで、使い込まれたOS、アプリは安心だ。
ありがたい。
Libre Officeも同様。
個での日常使いではなんでもできるし、私的利用では、任意の寄付以外は何も要求されず、しっかりアップデートしてくれる。
古いPCでも使えるこんないい話は、あまりひとには言わないでおこう。(^o^)
長い間使ってきたLibre Officeには、年1回、金額は些少だけれど、寄付をしている。
寄付=感謝、評価
毎月強要されないのがいい。
Lubuntuにも、そうしていきたい。
パソコンというものにふれ、インターネットにはじめて接した1995年頃。
インターネットの社会は、共有、みんなに利便性を与えるって感じだった。
それにまた付加価値をつけてという繰り返しで、ものすごい創造性の時間だったように思う。
今のインターネット社会は、「カネ、カネ、カネ、・・・・」
ひぐらしの鳴き声が響き渡っているようにも思う。