被扶養者のおらが、なぜカミさんの自動車保険や携帯電話代などを払わなければならんのじゃい(笑)。
普通は扶養者から生活費を貰うんじゃないの?
う~~ん、これも、人生のしがらみというものである(トホホ)。
ま、それはさておき、もう40年近くお世話になっている保険代理店さんが、今年も更新に来てくれた。
若いころは無鉄砲な事ばかりしていたので、お父さんの頃にはずいぶん助けてもらった。
落ち着いてからは更新時に年に一度お会いするだけだが、いつも変更点等を受け入れやすい態度と解りやすい言葉で説明してくれる。
今日も、月掛け金額にすると数百円の保険料の差を解りやすく説明してくれた。
保険制度の原点は助け合いの制度なのだけれど、長い間のゼロ金利政策のボディブローが効いてきて、損保さんも厳しい財政状態らしく、かなり個々の責任(事故実績や事故率など)に応じた保険料負担という考え方に傾いているらしい。
・普通車は事故率との関係で、車種別に保険料が微妙に違うらしい。軽自動もこの方向に動くとか。
・年齢階層を設けた割引率に変わり、今は50歳~60歳未満だが、来年から60歳になるので、若干高くなるらしい。
・車を運転する以上必ず起きる事故の賠償交渉時の弁護士特約の増額。
etc
etc
個々の責任に応じた負担の考え方を否定はしないけれど、生きるってことは失敗の連続。
一度や二度失敗したからって、それで終わりじゃない。
保険制度は、その失敗、困ったときの備えである。
真に経済的に助けを求めているところ、弱いところから取りやすいので取るって社会が行き過ぎるとなんだか生きずらい。
アベノミクスは一定の成果はあった。
けれど私の体調同様、高血圧&動脈硬化(毛細血管ヘトヘトで細部に血液行き渡らず)、心房細動で脈拍が高原状態なのが今ではないだろうか。
人の暮らしは、平均値では図れない。
一部の想像もつかないような高収入な人たちと、年収200~300万円台世帯の平均値は現実を映していない。
一方で、ゼロ金利政策で、安定的な投資先のない民間金融機関、保険などが悲鳴を上げている。
平気で酒を飲み続けている私同様、とても危ない状態なのかもしれない。
そんなことを思った自動車保険の更新になった。
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<今日は何の日>
1978(昭和53)年の今日、成田空港が開港しました。
昭和41年の閣議決定依頼、12年間、地元住民、労働組合を巻き込んだ成田三里塚闘争は、死者までだし、昭和中盤を熱くを生きた千葉県人には忘れられないない出来事です。
現在の成田は経済的には大きく発展しましたが、実は、40年経った今もこの闘争は終わっておらず、反対を貫いている地権者もあるといいます。
東京オリンピックを前に世界に通用する成田として、更なる拡張計画もあると聞きますが、当時のような混乱なく、そこに暮らすみなさんの納得が得られることを願います。
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