まがりかどの先に

まがりかどの先にはきっと良いことがあると信じ、目の前の人生の小路をてくてく歩き続ける日々の雑記です。

送信所で聞いたゲルマラジオ

2021年04月07日 | ラジオな日々

先日、スマホの電池交換で木更津の街に出た。

スマホの電池交換作業時間、1時間あまりは、ニッポン放送木更津送信所(木更津市椿318)に遊んだ。

以前から『くら寿司のガチャガチャボールでゲルマラジオ4号機 2017年10月31日 | ラジオな日々』を送信所の直近で聞いたらどんな具合いか試してみたかったのである。

このラジオ、ゲルマニウムダイード(1N60)2本を直列につなぎ、電波から音声信号だけを取り出すのみの最小構成である。
こんなんで、離れたところの音声が取り出せるのだから、電波とか、それに音声を乗っけた人、ラジオを最初に思いついた人は、天才というしかない。

送信所脇を流れる小櫃川の土手に古い軽四を止めて、興味津々実験開始。

送信所のフェンスの網にアンテナをつけてみたら、

お~~、『三宅裕司 サンデーヒットパラダイス』が電池でバイアスをかけたラジオのようにガンガン聞こえるではないか。

さすが、100kWのパワー(^O^)/。

用水施設の鋼鉄の蓋に腰かけて一服。

ガチャガチャボールゲルマラジオを何気なくそこに置いたのだけれど、この状態でも同様に聞けた。

アンテナ線を指で掴んだ状態でも、十分聞こえる。

時間もあっったので、アンテナ線を指で掴んで自分の体をアンテナがわりに、送信所外周を散歩。

かなり広い敷地に、大きなアンテナが立ち、太陽光パネルがたくさん配置されていた。
この広さだと、これからの季節、草刈りなどの管理にも大変な経費がかかりそうだ。

ラジオのAM放送は、送信所の設備維持にお金がかかるので、FM放送に切り替えようという方向にある。

AM放送がなくなるのは寂しいけれど、こんな風景を目の当たりにすると、収益が上がらない以上、そんな方向へのシフトも仕方がないのかな、と感じた。

参:県内にあるラジオ日経送信所
長柄(ながら)送信所の下できいたラジオ日経RN22016年09月08日 | ラジオな日々』ここもかなり広い用地に大きな送信アンテナがたっている。


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