まがりかどの先に

まがりかどの先にはきっと良いことがあると信じ、目の前の人生の小路をてくてく歩き続ける日々の雑記です。

:その紐、どこにつけられてるの?

2024年12月25日 | 日記

ガソリン税の暫定税率廃止についてのニュースを見ていたら、お上側の責任ある立場の方が、「道路の維持は、タダではできない。ガソリン税の暫定税は、道路を作るためのもので簡単には廃止できない」というような主旨の発言をされ!!ていた。

えっ、ちょっと待ってよ。

ガソリン税の暫定税率のトリガーを引かないのは、「東日本大震災の復興財源を確保するために運用が凍結される」んじゃなかったの?

十分ではないにしても、道路の維持は少しずつできているし、山中でもう使わなくなってしまったような道路は放置でいいのかと。

東日本大震災の復興財源といったって、基礎的なインフラはもう大丈夫そうだし、あとはそこに暮らす民草の活気、やる気を引き出せるどうかが、というステージに来ているんじゃないかな?

原発の廃炉以外は、もう、官がやるんじゃなくて、民に任せた方が絶対うまく行く。

昭和の『日本列島改造論』の頃、「まあ、そりゃ、日本中に車が走れる道路を作るにゃ、金がいるわな」と数年の約束で決めた『暫定』税率の紐を引っ張ると、紐の先は『東日本大震災の復興財源』

10年以上も財源とされているうえに、これの廃止に圧が強いというのは、お上お得意の『利権団体』が出来上がっているんじゃネ、と疑いたくなる。

2011時点で『東日本大震災の復興財源』が必須なのは明らかだったんだから、ここでガソリン税の暫定税率を廃止し、相当の財源となる税率で期限を明示した上で、「車に乗る皆さんにしばらくご協力を」と、『東日本大震災の復興暫定税率』を作ってくれたのなら良かったのに。

『暫定』が足りなかったら、足りない事実がはっきりした時に、また国会で議論して延長すればいい。

物価高を煽り、粥をすすり、一日二食、菓子パンで腹を満たしているような民草からも着実に税収する『消費税システム』

物々交換以外、社会で銭を使えば必ずお上が税金をとるというこの仕組みは、『天網恢恢疎にして漏らさず』

お上がインフレ誘導すれば、着実に増収。
その上、民草に戻す財源はないという。

人類史上、最強の増税システムだと思う。

最近はお上の先生方から聞かないけれど、この消費税、紐がついているのは『福祉』目的なんだと!

これも、

ここ数年の物価高で増収となった税金で、どんだけ『福祉』が向上したんかいの?

実感なし!

まだ少しでも、やれるだけ、働いて、税金を収めなけばと思っている。

だって、おらはこの国の憲法と契約しなんだから。

雀の涙だれけど、日々自分を必要としてくれる人がいて働いて、これからの皆さんのための税を収められる。
これは、自負しているところである。

今日のラジオで、「男の健康年齢は72歳」との声が聞こえた。
あと5、6年。

その後は、『福祉』のお世話になるんだろう。
いや、その前にチンか!

この歳になってしまうと自分でというわけにはいかないけれど、いろいろ紐付けされた制度を一旦切って、シンプルで、負担の少ない社会を作ってくれるお上が出てくることを期待したい。

人類の歴史(大きく出た(笑))をみると、充足しきった社会、紐がこんがらかった社会を変えてきたのは、戦争(破壊)活動。

明治維新が無血革命なんて言ったって、日本人同士がまったく意味のない殺し合い、既存の文化を壊したテロリストの歴史とも言えなくもない。

こんな社会にはしてはいけない。

でも、それは突然起こる。
だから、怖い!

自由圏のヨーロッパ、韓国、そしてわがジャパン。
不安定極まりない。

ヒステリックにガンガンやっているのは、赤い旗の国のみ。

私的には、もし戦争(破壊)がおきたならば一番に手をあげて銃を持って戦場に行きたい。

こちらに銃を向け打ってくる見ず知らずの人に、発砲できるかは今はわからないけれど。

子たちの世代、もっと下の若い世代の子には、「まだまだ、これからの苦しみも幸せもある。人生がある」

自分は、もう十分に生きた。(まだ生きたいけれど。あ、とちょっと、焼酎を飲み!)


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