まがりかどの先に

まがりかどの先にはきっと良いことがあると信じ、目の前の人生の小路をてくてく歩き続ける日々の雑記です。

令和3年最後のバイト

2021年12月28日 | 少し働く日々

昨年の今頃は公園清掃のシルバーバイトが雇止めとなり、今年がどんな展開になるのかという不安の中、刺激的な時間だった記憶がある。

今年は、ダブルワークでおこなってきた週2日の交通誘導のアルバイトを増やしてもらえることになり、週4日程度社会参加して働いてきた。

交通誘導のアルバイはかなり刺激的で、つらくもあったけれど、たくさんの思い、気づきのあった1年になった。

今月は23日の出勤で出勤予定の16日目となったので、年末始はゆっくりしようと思っていたのだけれど、
「あと1日だけでいいから」と要請があり、昨日、某ホームセンターの駐車場の誘導をおこなってきた。

寒気団が居座っており、寒い。

灯油缶をもったお客様の車がひっきりなしだった。

大方の真面目に働く労働者や年金を支えに暮らす者の収入面の明るい展望は一つもない中、石油価格は高止まり。
食費、車のガソリン代、光熱費など最低限の生活をおくるための値上げが続く。

そこへ来てのこの寒さ。
ほんと、身にしみるなぁ。

昨日のバイト代は、予定外の収入で、お正月の餅代(飲み代)にと思っていたが、UNICEFとMSFへ数千円ずつ送り使ってもらうことにした。

1年間、たくさんの人たちに助けられ、もうじき無事年を越せそうだ。
逆に、誰かに手を差し伸べようとしても、友達もいなければ、今は後輩も先輩もいない。アルバイトはしているけれど、組織には属さない無所属だから、自分にはその術がない。

世の中、数千円では所詮なんの足しにもたならないけれど、公的な機関を通じてでも、数人の空腹の子供にパンの1個でも届けられれば、「自分だって世話になりっぱなしではない」と自分の気持ちが明るくなる。

間違いなく、お酒を飲んで酔っ払ってうさを晴らすより健全である。(笑)

令和3年最後のバイトは、形ばかりの社会貢献で、自分の心のビタミン剤にした。

 


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