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まがりかどの先に

まがりかどの先にはきっと良いことがあると信じ、目の前の人生の小路をてくてく歩き続ける日々の雑記です。

おめでとう!って元気がでる

2014年09月26日 | 日記
言葉は、同じ思いで言っても、受ける側の気持ちは大きく変わってくるものだと思う。

9月初めに早期退職の承認書が出て、家族に伝えたとき、
娘から「退職おめでとう。長い間ほんとうにご苦労様でした。これからは時間がいっぱいあるから、ゆっくり考えて、無理のない、自分のできることをやっていったらいいよね」という言葉をもらった。

これからどうするの?生活費は?老後資金は?等正しく重要、おっしゃる通りの言葉を予測していたので、少々拍子抜けしたものの、退職もおめでとうなんだ、「おめでとう」という言葉に、そういう面もあるんだと苦笑いし、元気が出た。

両方の言葉は、どちらも私を心配してくれる言葉には違いはないが、その表現方法によって、明るく前向きになれたり、凹んでしまったりする。

当人がこれからどうするか?生活費は?老後資金は?と不安に考えているのに、ダメを押されては元気の芽も萎れてしまうだろう。

50数年生きてきて、上手くいったことより、失敗したり、挫折したりした方が圧倒的に多かった。失敗したり、挫折したりした事の中から、たくさんの事を感じ、反省し次の道を見つけてきた。そして、決して他人と比べて良いとは言えないが、人並みの底辺で何とかなってきている。

そう考えると、陽の当たる所から見ればネガティブな失業、試験失敗、離婚等も自分にとってとても辛かった現実を離れ、新しい道が始まる「おめでとう」なのかもしれないと思う。
元気の出る言葉は大切にしたい。
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寂莫感

2014年09月25日 | 日記
9月中旬から退職日までの間、溜まっている年休の一部をとれることになり、プレサンデー毎日が始まって暦日2週間が経った。

最初の1週間は、「ああ、ようやく休みだぁ」という解放感というか、ゴーデンウィークのようなお休み感覚があって、のんびり家の片付けなどをしていたが、今は暇を持て余し始めている。

年休に入ってからは、朝7時過ぎからなっていた携帯電話での業務連絡も当然のことながら辞めることが決まった人間には入ってこない。
こちらも多少気になることがあっても辞める人間が気をもむことでもないので、電話することもない。
煩わしいストレスになっていた携帯電話も今は静かなものだ。

出勤という強制力がないので、朝ものんびりしたものだが、何か用事を作らないと引きこもり状態。人と会い、会話をすることのない日もある。

こうなってみると社会から取り残されているような寂しさもある。

昨日、後任との引き継ぎを済ませた。
若く気力ある明るい人で、職場の仲間たちにはとても良い結果になったと思う。これで今の職場に向後の憂いはなくなった。
鞄の中に残っていた名刺も、もう使うこともないので捨てた。

たくさんの人に囲まれていた時間軸からみると寂莫感はあるが、今回退職しなかったとしても、あと数年で間違いなく訪れる現実だ。
多少余力のある内に辞めるので、残っているパワーではやくこの現実を受け入れて、家庭や地域に軸足を置いた生活に切り替えて、前向きにハリのある時間を送って行きたい。

これからは、会社がやることを示してくれない。自分でやることを見つけて動かないと、のんびりどころか腐ってしまいそうだ。シルバーパワーで主体性・自立性をもう一度鍛えなければと思ったりしている。
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ブログ開設!

2014年09月24日 | 日記
あと1週間で現在の職場を高齢者早期退職で勧奨退職します。

60歳定年まで3年余り、年金受給まで8年余り、先の長いサンデー毎日の始まりですが、シルバーフリーターとして、厳しい雇用環境の中で七転八倒してみたいと思っています。

タイトルの『1パーセントだってかまいやしない!』は、意味不明のタイトルかと思いますが、Web上の統計(根拠は危うい)によると、『3号被保険者』というのは、『サラリーマンの妻』というのがだいたい99%だそうで、『サラリーマンの夫』というのは1%くらいしかいないそうです。
私はそんな選択肢の紐を引っ張ったというわけです。

また、自分自身の生き方として、もちろん経済的な基盤は考えますが、『自分らしく』という意識が強く、その意味でも無理をして体や頭を壊し取り返しのつかないことになり後悔するよりは、かっこ悪い少数派でもいいじゃないかという思いもあります。

時間を持て余すことは目に見えており、シルバーの求職はたいへん厳しいものがあります。そんなつれづれの泣き笑いを綴っていきたいと思っています。

そもそも不精・テキトーな人間なので、はなから無理だとは思いますが、毎日更新するために、物事に関心を持つようにしたいと思っています。(ムリ)
所信表明です!

今後にご期待ください。

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