まがりかどの先に

まがりかどの先にはきっと良いことがあると信じ、目の前の人生の小路をてくてく歩き続ける日々の雑記です。

自然に生きれば、お金はそういらないかも

2016年04月23日 | 家事・雑草との日々

気ままな生活に入った1年目に、公共料金、プロバイダ代、携帯電話代、自動車保険等は、現状にあった契約に変更。使っていないカード類、レンタルビデオ屋さん感覚で会員になっていたいくつかの動画サイトの整理等を行い、無駄な出費がだいぶ絞り込めました。

その後、”主婦のみなさんのテク”を勉強し、毎日の生活の中でのムダ取りを実践。

未だ年金年齢までほど遠い、バイト収入、月数万円の生活に入ると、家での節約の工夫が仕事のようになってきました(笑)。

このところ電気代が安くなったなぁ、と感じたので、とってあった検針票を集計してみたら、昨年夏あたりから工夫してきた成果がしっかり確認できました。





やったことは、当たり前のことばかりなんですが、1日当たりの電気の使用量で平均△8%、電気代△約3,000/月も削減できました。

待機電力のカット
家電コードの整理。長い間、家具と壁の隙間で埃をかぶり、熱をもって、火災寸前のようなものも見つかりました。危なかった。
冷蔵庫、光回線のルーター、金魚の水槽以外の家電は、個別スイッチ付きの節電タップで、使う都度電気を流すように変更しました。

〇3台稼働していた冷蔵庫を2台に。設定温度は、弱に。
弱でも、生活には全く支障がありません、要は先後管理をしっかりやって、早く食べてしまうことですね。

洗濯機は、深夜電力で。起きてるカミさんがスイッチオン。翌日あたしが干す。

照明は、点ければつけっぱなしという不夜城のような家でしたが、”仕事のように” 消しまくり。
早寝早起き(あたしだけ)で、自然光に合わせた生活にシフト。

暖房は、立ち上がりは石油温風ヒーターで、温かくなったら、コストの安いエアコンに。
暖冬だったこともあり、石油も昨年の半分の量で済んだのは有り難し!

夏場は、時間潰しでやっている家庭菜園のゴーヤのグリーンカーテンで、西日をカット。ゴーヤもずいぶんいただきました。

〇BGMのように一日中テレビをつけっぱなしでしたが、今は、ラジオ三昧。(カミさんは今も相変わらずですが)

○PC
は、サスペンドを活用し、DPは速攻でお休みモードに。

ケチクサイことばかり書きましたが、みな、実効のないことに垂れ流してしまった電気のムダですね。
多少収入があるという驕りで、ずいぶん無駄なことを積み上げてしまったなぁ、と反省です。

こんなお金を、ユニセフに寄付したら、どんだけたくさんの子供たちの笑顔が生まれたか。

自然のサイクルに合わせて、生活パターンを作ったら、電気代はもっと節約できそうです。

 

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房総横断ひとりウォーク

2016年04月22日 | ぶらぶらウォーキングの日々

2015年1月から今年の2月までかけて、房総を環状して走っているJR外房線、内房線沿線をぶらついてきました。終わってみると、3月は、手持ち無沙汰というか、足無沙汰状態で、どうも生活のペースがつかめません。

4月から、時速4Kmの小さな旅、ひとりウォークを再開することにしました。

今回は、房総内陸部を走るローカル線、いすみ鉄道(営業キロ26.8Km)、小湊鉄道(営業キロ39.1Km)、JR久留里線(営業キロ32.2Km)の駅を辿って、房総横断する計画です。

この沿線は、地元周辺。何もない、時間だけがゆっくり流れている地域ですが、たくさん残る昭和の風景の中に、きっと、新たに感じること、新たな発見もあると思います。

JR久留里線は、横断とは関係ない位置にありますが、実はそうではありません。
いすみ鉄道は、国鉄時代には、『木原線』と呼ばれていました。鉄道を設置した当初構想では、久留里線の始発駅木更津と、いすみ鉄道の始発駅大原を結ぶ横断計画であったといいます。『木原線』の由来です。

時の流れの中で、久留里線は内陸部の久留里で終点となり、木原線は、五井から伸びてきた小湊鉄道と接続して、房総を横断するレールになっています。

小湊鉄道は、五井と外房の小湊(日蓮宗誕生寺)をつなぐ計画で設置されたことが由来になっているんだとか。

ウォーキングの会などに参加して、みなさんと歩きたいという気持ちも少しあるのですが、なにぶん、人間関係不得手。ひとり気ままにが、あたしには合っているようで、しばらくこんなスタイルを続けていきます。




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山吹の花

2016年04月21日 | 日記

晩春に咲く山吹の花が満開を迎えました。

落語にもなっていますが、昨日ラジオで、太田道灌の山吹の花伝説が紹介されていたのを思い出し、改めて庭先に自生して咲いている花をながめてみると、これがなかなか、悪くない!

                                               七重八重 花は咲けども 山吹の 実の一つだに なきぞ悲しき 

現在の都電荒川線面影橋駅付近(山吹の里)に、道灌さんが鷹狩りに出た際、突然のにわか雨にあい、を借りようと立ち寄った農家の娘(紅皿)が、一輪の八重咲きの山吹の花を手折り、差し出してこの歌を詠んだのだとか。

道灌さん、はじめ、なんだこの娘は、と痛くご立腹したものの、後に、この歌は、後拾遺和歌集に収められた兼明親王(醍醐天皇の皇子、かねあきらしんのう)が読んだものだと知り、古歌を理解しなかった自分を恥ずかしく思い、歌人として大成したのだとか。

「うちは貧しいんで、お貸しできる箕もないんですよ」とは言わず、歌に込めでやんわり、分かってくださいという、奥ゆかしい心配り。
今の時代、分かりにくいよなぁ、はっきり言わなきゃわかんないだろ、という話ではありますが、相手のおかれた状況をみとる感性、立場を慮る感性。西洋人化してきた日本人が失いつつあるところかな、とも思います。

 

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アルミカートのバンク修理

2016年04月20日 | 道具弄りの日々

開墾した畑に、カルチベータを運ぶ際、アルミカートに乗せて押して行っているのですが、どうも直進性が悪い(笑)。田舎故、人目がないのは幸いですが、我ながら、その格好に笑ってしまいました。

家に引き返して点検してみたら、あらら、パンクです。

アマゾン、ポチッとで買い替えちゃうか、とも思ったのですが、いつものホームセンターに自転車用のパンク修理キットが300円くらいで売っていたのを思い出し、修理してみることにしました。

タイヤがついている状態をよく観察してカートから取り外し、今度は、タイヤの構造をじっくり観察してチューブの取り出し方をイメージして、チューブが取り出せたら、空気を入れて水につけてパンク個所を見つけます。
パッチを貼り付けて修理して、元に戻すのは、分解したときの逆の動きですから、悩むこともありませんでした。

アルミカートを新調すれば、56千円はしますし、古いカートはゴミになって、”みなさまの税金”で処理です。そこを、自前の300円足らずで乗り切った。

「今日はいい仕事したなぁ」と、自己満足、100点でした。

 

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夏野菜苗入手、まだちょっと早いかな?

2016年04月19日 | 家事・雑草との日々

夏野菜の苗が数本手に入りました。春を感じさせてくれる若緑の双葉が残り、かわいい本葉が芽吹いています。

昨年までだったら、さっそく定植してしまったと思います。
でも、この1年、バイト先で植栽の知識を教えてもらったり、地域の高校の開放講座に参加させてもらったりして、たくさんのことが身についてきました。

昨年参加した開放講座では、「今盛んにホームセンター等に苗が出ています。みなさん、どんどん買って植えてください。まだ露地では温度がたらず育ちませんから。失敗したら、また新しい苗をどんどん買って植えればいいんです。苗つくり農家さんも助かります」と、先生が笑っていたのが印象的で、覚えています。

今年は『新農家暦』を使って、毎日の気温(Web情報)を記録していますが、暖かくなってきたといっても、まだ気温は低いです。
あと少し、風の当たらないところで露地に慣らしながら育苗し、もっと暖かくなってから植えることにしました。

苗を分けてくれた方も、「トマトは花が付くくらいまでポットで育てて、花を一方向に向けて植えるといいよ。同じ方向に花(実)が付くから、あとあと楽!」と教えてくれました。

今年は、トンネルを作り、苗つくりにも挑戦しています。バジル、ミント、リーフレタス、マリーゴールド、キュウリ、ナスが若緑の芽を出し始めました。

 

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