数日前のテレビで、『ポスレジウィルス』の話を知りました。
少しの収入と蓄えで生きているあたしには、とても脅威になる話でした。
『おうち生活』なってからは、お金をおろしに行くにも結構な距離を車で走らなくてはならない。
田舎でもカード払いのできるお店が増えてきた。
なので、最近は、現金をほとんど持っていません。
新聞屋さんや置き薬屋さん、いきなりくる地域の集金もあるので、諭吉君一人くらい、これが、あたしの財布の中です。
『ポスレジウィルス』は、販売店のシステムに侵入して、カード払いのデータを抜き取り、不正使用するということでした。
自署を求められるお店は安心だと思っていたら、意外にも、少数派ですが、支払いの際、暗唱番号の入力を求められるお店の方が、データの暗号化が進んだシステムで漏えいリスクは少ないらしい。
自署やポスレジを通すだけのシステムは、生データで通信されているのだとか。
えっ、という感じでした。
ポスレジを通っているカードデータは、いまや大量で、暗号化されていないとしたら、個人情報の宝庫ですね。
そこに気づいたウィルス製作者は、ものすごく優秀な人だと思います。
気づいた研究成果を警告として公表すれば、善人。データを悪用すれば、犯罪者。
善悪は、紙一重の世界ですね。
警告!!あたしのカードデータだけは悪用しないでね。
子々孫々、末代まで祟るよ(笑)