まがりかどの先に

まがりかどの先にはきっと良いことがあると信じ、目の前の人生の小路をてくてく歩き続ける日々の雑記です。

幸福感は、遺伝要素もあるらしい

2016年04月06日 | 日記

ワイドFMのおかげで、TBSラジオ、文化放送も昔のように、快適に受信できるよになり、ラジオの楽しみが増えました。

42日朝、TBSラジオ『土曜朝イチエンタ』で放送された、脳科学者の中野信子さんの『幸福感』の話が印象に残っています。

幸福度の高い低いというのはモノアミン酸化酵素の活性で決まります。・・・・モノアミン酸化酵素をなるべく減らしたいと思ってもこれは遺伝的に決まってしまっています。

難しいことはわかりませんが、遺伝的に、毎日先(全体)のことばかり考えて、飽くことなくせっせと暮らし、生き残る可能性は高いが、幸福感が低いアリ型タイプと、毎日を陽気に歌って暮らし、日々の幸福感の高いキリギリス型タイプに分けられるというのです。日本人は、モノアミン酸化酵素が活性化している、アリ型の人が多いのだとか。

あたしは、子供のころ、『アリとキリギリス』の話を題材に、アリ的な生き方が美徳と刷り込まれ、つい最近まで、アリさん生活を送てきましたが、自分を見つめてみると、どうも素は、モノアミン酸化酵素が不活性なキリギリス型の人間のようです。

キリギリスが、アリのふりをして生きてきたのが、人間関係不得手の原因だったのかなぁ。これからは、キリギリスらしく、気ままに生きて、食べ物がなくなったら、そのとき、先のことは考えようと思っています。

 

コメント (2)
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