まがりかどの先に

まがりかどの先にはきっと良いことがあると信じ、目の前の人生の小路をてくてく歩き続ける日々の雑記です。

毛虫>嫌い

2020年06月10日 | 家事・雑草との日々

千葉県田舎郡田舎村字田舎山の中に生まれ育ったが、毛のないブツも含め毛虫はずっとダメである。

子供の頃から視力が弱かったせいもあり、なんでも近くでじっと見つめる癖がある。

メガネで矯正して、まあ、たぶん他の人たちと同じように見えているんだろうなぁとなってからも、その癖は固定化し、ジジイになった今も、何か気になることがあると不必要にじっと見つめ、誤解を受けることもある。

幼虫系も子供の頃しげしげと観察した結果、その顔の恐ろしさ、模様、毛の毒々しさに怖くなった。

綺麗に飛び交うアゲハ蝶も、幼虫は案外怖い顔をしているし、かまうと臭い。
カイコでさえ、桑の葉をむしゃむしゃ食っている顔は尋常じゃない。

虫嫌いではあるけれど、畑や山歩きは好き。

今は、生活の糧の一部とするために、その「好き」を活かして、公園清掃のシルバーバイトを続けている。

この仕事は気にっているけれど、毛虫、ハチ、ハガチ(ムカデ?)、マムシなどの毒蛇との接触は避けて通れない。

なかには命をとられるものもあるけれど、やっぱり、「毛虫>嫌い(怖い)」が一番である。

今年は字田舎山の中に、やたら毛虫が多い。

朝、鉢物に水をかけようとすると、ばりばり葉っぱを食べている。

私が一番グロイと思っているブツも結構いる。

嫌っているばかりでなく、この際、敵も知り、対策を考えるかという気になった。

手始めに、一番嫌いな、グロイ奴。

マイマイガの幼虫らしい。
Wikipedia情報(https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%82%A4%E3%83%9E%E3%82%A4%E3%82%AC)

蝶は夏によく網戸にとまっている、ステルス型のちんけなアイツだ。
網戸越しに、キンチョールで撃退している。

毛虫の時には、頭部には1対の縦長の黒斑があり、目玉のように見える。
まず、これに目が合ってしまうと凹む。

体の背面には目立つ二列の点が並ぶ。

これもグロくて人工的なブツを思わせ、毛も深い。

大きな毛虫は毒々しいけれど、毒性はないらしい。

成虫の姿を知り、威張っていても大した奴じゃないと分かったけれど、だからと言ってかわいがってやる気にもなれない。(笑)

毛虫=毒虫と思っていたが、どうも毛虫がみな毒虫というわけではないらしい。

幼虫系のみかけはたぶんずっと好きにはなれないけれど、田舎暮らしにどっぷり入っていく上で、毛虫の智識も深めていきたい。

スマホのGoogle レンズなどのアプリはほんとうに有難い。

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窓にも2004

2020年06月09日 | PC弄りの日々

Windowsにもバージョン2004がリリースされた。

まだ不具合点も多いようで、積極的な更新は推奨されていないようだけれど、手元PCとして使っているLenovo flex 10(CPU 2GHz RAM 2GB)のみ、お試して更新してみた。

古い低スペックPCだから、まだ、Windows Updateには「更新OK」の案内は出ていない。

そこで、Microsoftさんが用意してくれたUpdate Assistant (https://www.microsoft.com/ja-jp/software-download/windows10)を使って、更新した。

最近のWindowsは、不具合ならば、『設定』>『更新とセキュリティ』から元のバージョンに安定的に戻せるので、以前に比べるとずっと安心感がある。

今回使ったUpdate Assistantはよくできたツールである。

更新には相変わらず少々時間がかかるが、手順はPCに表示されるとおりに行えばよい。

6月1日に更新して、「異常なし!」と使ってきたが、今回の更新ではIMEが新しくなったようで、一つ不具合が見つかった。

日本語プログラムなでしこで作成したテキストエディタで、日本語変換入力時にカーソルの点滅が消えてしまう。
なでしこに、「IMEオン」という命令があるが、どうもこれが機能していない。

この辺は、今後時間の経過と共に改善されていくだろう。

flex 10は非力だけれど、Windows 2004で、もうしばらく使って行けそうである。
お試し更新で、このことが確認できたのが成果である。

他のPCについては、Windows Updateに「更新OK」の案内が出てくるまで、更新は意識せず使っていこうと思う。

===== おまけ flex 10 非力くんの負担を少しだけ軽減する方法

〇バックグラウンドアプリをすべて動かさない

 いろいろ試してみたが、手軽に、無料でできる一番有効な方法だった。

 『設定』>『プライバシー』を開く
 左側の枠内を下にスクロール>『バックグラウンドアプリ』を開く
 『アプリのバックグラウンド実行を許可する』をオフに
 ※たくさんのバックグラウンドアプリが動いていて、驚いた。

〇透明効果をオフ

 『設定』>『個人設定』を開く
 左側の枠内の『色』をクリック
 右側枠内中段の『透明効果』をオフ

〇アニメーション効果をオフ

 『設定』>『簡単操作』を開く
 右側枠内中段の『Windowsにアニメーションを表示する』をオフ

メモリの増設ができるPCなら増設したり、いっそ最新スペックのPCに買い替えれば、最高に快適に動くのだろうが、ときどきメモを整理したり、スマホとのデータ連携をする程度の使い方では、手元に置いて使えるこの非力くんはとても便利で、上記のようなチマチマした対策でしのいでいる。

こんなことを調べて、試してみる時間も、また、楽しい時間である。

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自重を減らす大切さ

2020年06月05日 | 日記

カミさんのたっての希望で、ユニットバスを交換した。

設置後三十数年たち、浴槽の表面は荒れて、水漏れも疑われたけれど、解体したブツを確認したら全然問題なかった。

壁面も汚れてはいても、水漏れはなかった。
手入れさえしっかりしたら、まだまだ使えたブツではあった。

泡の出るタイプ、貧乏性の私には『無駄』としか思えないけれど、自分の退職金の一部でなおすというので、ほおっておいた。

契約はずいぶん前に行ったが、コロナ騒動で工事はずっと伸びて、ここ来て工事を完了し、きれいなお風呂に生まれ変わった。

これは、これで結構なことだけれど、この工事の初日、カミさんが仕事先の階段から転げ落ちたといって、指を骨折、頭をぬったひどい状態で帰ってきた。

幸い外観だけの負傷ですみ、元気にしているのが救いである。

笑い話的だけれど、ずいぶん長い時間を過ごしてきたので、この際外観はいい。

鬼滅の刃的に、首のないカミさんでも、普通に話せて暮らせれば、まあいいかとも思う。(笑)

カミさんは、二十歳のころの体重からは予想もつかないほど、丸々となった。

パンパンである。

私自身も当時から15㎏ほど増え、対策の日々ではあるけれど、たぶん、現在のカミさんは私の体重をゆうに超えていると思う。

あえて体重を聞けばもめごとの種になるから、「もう若くはないのだから、毎日歩かないと歩けなくなるよ」とか、「夜中まで起きてお菓子を食べていると六十代後半には辛い日々になるよ」とは言ってきたのだけれど、そんな心配が現実になった。

動かさない筋力は日々急激に衰える。

気持ちは若い時のままではあるけれど。

ちょっとつまずく。
予想以上の自重に体を支えられない。

物の断捨離も大切だけれど、自分の体に溜まった断捨離も、体に活力があるうちにしっかりやっておくべきかもとおもった出来事だった。

人はラクをしたい。

でも、お菓子を食べて(酒を飲んで)寝て暮らし、泡のお風呂に入って『極楽気分』
これは一時の楽しみだからいいのだろう。

気づかないけれど、自分の体の細胞は日々死んでは生まれ変わっているという。

一年も経てばみな入れ替わって、別人のようになっている数の世界だと聞いたことがある。

「俺が俺が」の日々だけれど、自分の体の細胞は、方丈記の諸行無常である。

いつも人とかかわりながら何かをしていく、ときどきお菓子を食べて寝て暮らし、泡のお風呂に入るくらいが、自分の小人的な『極楽』なのかな。

未だ、死んだら『仏』になる、極楽に暮らすという糸口は見つからない。

私は今まで、たくさんの嘘もついたし、たくさんの人の心を傷つけてきた。仕事にかまけて親の見取りも十分できなかった。

こんなパターンは、たぶん地獄に落ちるのだろう。
だったら、生きているうちに一時でも極楽を見つけたいと思う。

コメント (2)
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