今やradikoのエリアフリーなどを使えば全国の主要ラジオ局の放送を素晴らしく良い状態で聞くことができる。
が、昭和の前半生まれのラジオっ子は、手作り感のあるラジオやアンテナで、遠くからの電波にのってきた音声を聞くことに今でも興味を持つ。
これからの夏場は、E‐スポで、遠くのFM放送が聞こえたりするのが今でも不思議でたまらないのだ。
上手く聞き取れたときは、受信報告書を送り、ベリカードを発行してもらっている。
放送局さんには余計な負担なわけで、めんどうなジイサンだと思っているに違いないけれど、ラジオを聞く楽しみの一つである。
数日前に、交通誘導のシルバーバイトで市原市内へでかけ、お昼休みにいちはらFMを聞いて過ごした。
帰宅してポストをのぞいたら、いちはらFMからの手紙が入っていた。
「???」
であったが、封筒、自身の返信用宛先ラベル、切手は、ベリカード返信用に使ってきたもので見覚えがあった。
2016年08月19日に自作のフィーダーアンテナをもって裏の田んぼ中へ出かけ聞いた受信報告のベリカードが4年の時空をこえて届いたのである。(笑)
ベリカードの発行は、放送局さんの都合だから、返信がなくても当たり前、帰ってきたらラッキーという感じのものである。
よく4年前の古文書のような受信報告書を廃棄もせずもっていてくれたと、そのことにも感動。
海外の短波放送ではこちらがすっかり忘れたころにベリカードが届き、嬉しくなることがあるが、今回は地元FM局で同じような気持ちを味わえた。
いちはらFMの担当者さん、お忙しい中お手数をおかけしました。
自分の中では、ちょっと嬉しい出来事であった。ヽ(^o^)丿