先日、新型コロナウイルス接触確認アプリのことを書いたが、その後テレビ等の解説を見ていたら、どうもアプリの仕組みを誤解していたと気づいた。
陽性判定された日以降の接触状況の把握だと思ったのだけれど、陽性判定された(当事者がアプリに陽性登録をした)日以前14日間の接触データを使って知らせてくれるというのが正しいらしい。
これならば確かに医療関係者、介護、教育現場で働く方などをはじめ、都会の密の中で暮らす方たちにはかなり有効かもしれないと思い直した。
個人を特定できる情報は使用しない、位置情報は使用しないらしいが、スマホ固有の端末番号などと接触状況(日時などのログ)をサーバーに蓄積して、分析して知らせてくれるのだろうから、スマホの使用者は誰か、その接触時日時くらいは、その筋の方が調べようとすればできるのかもしれない。
通知には、「〇月〇日 感染者接触〇人」のように表示されるようだ。
先日のブログにも書いたけれど、こんな情報をもとに、「きっと誰々にうつされたんだ」的な、魔女狩りのような行動が広まらなければいいと思う。
同時に、アプリの精度が上がって、通知がでたら、その人は全員すみやかに検査を受検できるようにすべきだろう。
通知がでたので、病院へいったら、窓口で門前払い!では、国が主導したせっかくのアプリの信頼性は地に落ちる。
字田舎の今の生活では、日々の生活の中でアプリの必要性を強く感じないのだけれど、たまに電車、バスをつかって移動する時や、毎月いく医療機関の待合時間など、その時間だけ使うことは意味があるかもしれない。
スマホが古くなってきたので、電池が弱い。
使うときだけBluetoothをオンにしておく。
そんな使い方もアリかな、と思い直した。
アプリの不具合が修正されうまく動くようになったら、再度ダウンロードしてみようか。