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2013年“経済天気”世界の先行きは

2013-01-06 08:24:16 | 報道/ニュース


  1月4日 Bizプラス


  (大和総研 熊谷亮丸チーフエコノミスト)
  「昨年はいろいろなところで選挙があり指導者が後退した。
   今年は新たな政権で本格的に動くので
   世界全体が景気拡大する年になるのでは。
   アメリカ経済はかなり良いので晴れ。
   基本的には財政のトラブルを2月に回避することができれば
   おそらく個人消費主導で着実な景気回復が続く。
   ヨーロッパは状況は良くなっているがまだ雨の降る可能性がある。
   曇りのち雨。
   今年は2月にイタリアの選挙があり
   9月にドイツの選挙があるので
   ここである種のポピュリズムがユーロ統合に反対すると
   ユーロが動揺する可能性がある。
   中国は政策対応によって少しずつ良くなってくるので少し太陽が見える。
   賃金が上昇するリスクや政治のリスクは底流でくすぶり続ける。
   昨年は日本の経済は景気後退に陥ったが今年は景気回復の方向。
   少し太陽が見える状態。
   日本は輸出主導型の経済構造だから
   アメリカや中国の景気が戻ることが着実に日本の輸出を回復させる。
   安倍新政権の政策 アベノミクスが
   株高とか円安が消費マインドをもっと消費するようにさせたり
   円安で輸出が伸びる。
   これらの経済政策が日本経済を支える。
   リスクになりそうなのは財政規律が崩れる可能性。
   無駄な公共投資で財政赤字が膨らむ。
   財政がばらまきになってしまうことが
   “悪い金利の上昇”
   “歯止めのかからない円安”
   “スタグフレーション”
   不況の中で物価だけがあがってしまう状況
   財政規律が失われることによる最大のリスク。」

  2013年の主な動き
   1月21日    アメリカ大統領就任式
   1月21,22日 日銀 金融政策決定会合
   2月24,25日 イタリア議会選挙
   3月       中国 全人代

 
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