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人気の“新野菜”

2013-01-31 12:09:30 | 報道/ニュース


  1月22日 Bizプラス


  ちょっとした特徴を売り物にした新野菜が消費者のニーズにこたえ人気を集めている。

  都内の青果店の人気は形や食べ方を工夫した“新野菜”。
  きゅうりとにんじんは品種改良で作った小さなサイズで食べきれるのが特徴である。
  海外の品種を導入したキャベツは
  ロールキャベツにしても煮崩れしにくく独特の食感がある。
  「主人とふたりだから一番小さなものを買う。」
  「カラフルでおいしくて簡単。」
  野菜の価格高騰が続いているが
  特徴のある新野菜は割高でも売れ筋商品となっている。
  (フレッシュオーワダ吉祥寺店 河野通也店長)
  「お客さんが喜んでくれる商品
   それを一番にそろえている。」

  農業・食品産業技術総合研究機構野菜茶業研究所では
  消費者のニーズを意識した新野菜を次々と開発している。
  品種改良して作ったのが従来より20センチほど短いネギ。
  買い物袋にすっぽり入り冷蔵庫にそのまま収納できる。
  (野菜茶業研究所 柿崎智博研究員)
  「こちらのダイコンは加工したときににおいの少ない大根。」
  従来の大根はおろした後は冷凍保存しても変色し独特なにおいを放つ。
  そこでにおいの原因物質が少ない品種を探し出し新品種に育てた。
  冷凍保存してもおろしたての状態が保てる。
  この研究所では工夫を加えることで野菜の消費拡大につなげたいと考えている。
  (野菜茶業研究所 若生忠幸上席研究員)
  「消費者のニーズを的確にとらえ
   市場に送り出していくことが新品種に求められている。」


  
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コーチ桑田真澄“考える野球”

2013-01-31 08:00:15 | 報道/ニュース


  1月28日 おはよう日本


  巨人のエースとして活躍した桑田真澄さんが東京大学野球部の特別コーチに就任。
  東大野球部は東京6大学野球のリーグ戦で46連敗中と低迷している。
  そこでテコ入れを任されたのが桑田さん。
  (桑田真澄さん)
  「日本でいちばん考えられる集団だと思う。
   一つでも多く勝てるように全力を尽くしたい。」

  桑田さんに課せられた最大の試練。  
  それは昨シーズン防御率7点台だった投手陣の立て直しだ。
  早速80球投げて手本を示した。
  桑田さんが伝えたいのは自らが実践してきた考える野球である。  
  そのルーツは高校時代にさかのぼる。
  (桑田さん)
  「清原君をはじめ大きい人がいて
   すごいボール投げる人がいて
   自分は全然通用しなくて。
   小さいし。
   どうしたらバッターを抑えることが出来るのか
   そのためには何が必要かを考えていった。」
  この考える野球を実践するうえで大切な心構えがある。
  (桑田さん)
  「常識を疑うということを彼らに伝えていきたい。
   ピッチャーはこうでないといけないとか
   こういう風に投げないといけないという野球界の常識があるが
   僕はその常識をことごとく疑って自分のフォームをつくりあげてきた。
   僕もいろんなアイデアは出すが
   彼らに考えてもらいたいし編み出してもらいたいと思う。
   それがいちばんの自分の武器になる。」

  指導者として一歩を踏み出した桑田さん。
  プロ野球OBがアマチュアを指導する条件が緩和される中で
  もう一つの夢も語った。
  (桑田さん)
  「母校であるPL学園も強くなってほしいと思ってますし
   監督しながら甲子園に行けたらどんな気持ちなんだろうなと
   もしそこで優勝したらどんな感動があるんだろうなとか
   それは運とか縁の問題もあるし・・・。
   でもいずれそういうことが出来たらいいなと思っています。」
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