1月11日 おはよう日本
NTTドコモは
アプリケーションの利用や通話時間などを制限する機能を備えた
小中学生向けのスマートフォンを来月から発売することになった。
子どもにふさわしくないアプリの利用や
有害サイトの閲覧を制限
交流サービスやソーシャルゲームはダウンロードできないようになっている。
通話やインターネットの利用時間と時間帯を制限できるようになっていて
子どもの成長に合わせて保護者が設定を細かく変更することが出来る。
子ども向けに機能を制限する取り組みは
KDDIとソフトバンクモバイルでも進んでいるが
使い方について親子で話す機会は十分ではないようだ。
スマートファン利用調査 対象10~18歳(デジタルアーツ調べ)
ネットのルール・マナーを家族から教えてもらった 36,4%
スマートフォンを子どもにどう使わせるか
アメリカで大きな話題を呼んだ親子。
クリスマスプレゼントでスマートフォンをもらったグレゴリー・ホフマンくん(13)。
母親のジャネルさんが契約書で示したのは
使い方についての18の約束。
(グレゴリー・ホフマンくん)
「最初に思ったことは なぜ?
なぜお母さんはこんなことをするの?」
(母親 ジャネル・ホフマンさん)
「私はスマートフォンを乱用・依存することなく
どのように責任あるユーザーになれるか示したかった。」
このスマートフォンは母親の私のもの 私が買った
で始まる18の約束。
1.勝手に使っちゃダメ
2.パスワードは教えて
3.親の電話に必ず出て
4.隠れて使わないで
5.学校に持ち込まない
6.壊したら自分で弁償
7.うそや中傷は×
8.直接言えないことは×
9.悪いことばは×
10.アダルトサイトは×
11.マナーは守って
12.公開できるか考えて
13.直接の体験を大切に
14.依存しないで
15.音楽は楽しんで
16.ゲームはパズルと脳トレ
17.目で見て考えなさい
18.守れなければ没収よ
1~4は親がスマートフォンを管理する意思が表れている。
7~9はメールや書き込みについての大事な約束。
12 自分が撮影した写真がインターネットで公開していい内容か考えて。
ネットにのった情報はあっという間に広がるから慎重に。
13,17はスマートフォンを通じた情報ではなく
自分が直接体験したことを大切にしてほしい。
検索サイトで調べてばかりいないで
自分の目で見たことや考えたことを大切にしてほしい。
18はここまでの約束を守れなければスマートフォンは没収。
ただこの18には続きがあり
その時はじっくり話し合って新しいルールを作りましょう
そうしたらまた使えるかも
と書かれている。