1月19日 BIZ+SUNDAY
ASEANで働く日本人は2008年は約48,000人だったが2012年には約63,000人。
ASEANの経済成長がすすむなかで20代~30代の若者がASEANを目指すケースが急増している。
12月にタイのバンコクで開かれたパーティー。
参加したのは東南アジアに仕事を求めてやってきた日本の若者たち。
「ジャカルタで勤務。」
「マレーシアのクアラルンプール。」
いま成長著しいこの地域で自分の可能性を試したいという若者が増えている。
(タイ 出版社勤務)
「アジアはこれから発展していく国が集まっているので
多くの人に会えるし人間的にもすごく成長できる。」
バンコクで日本人向けに就職をあっせんする会社。
日本の若者から職を求める問い合わせは5年前の2倍近くになった。
一方 日本人を求める現地の企業も増えていて求人数は去年は500件にのぼった。
(JACリクルートメント 吉田裕志さん)
「数年前と比べて大きく増加している。
大企業のみならず中小の日系企業がタイに進出している背景がある。」
最近 日本人を採用した会社は日系企業向けに市場調査やホームページの作成を請け負っている。
去年 新たに2人の日本の若者を採用した。
(アイコム アベニュー 山森淳社長)
「日本のクオリティーのサービス提供を取引先はどうしても望むので
日本人を増やしていかないと会社として成長していけない。」
現地に働く若者の目的は自分を高めたいという強い思いである。
去年2月からこの会社で働き始めた渡邊真奈実さん(23)。
以前は東京のコールセンターに勤めていた。
しかしアジアで働きたいとバンコクに職を求めたのである。
いまタイ人スタッフを取りまとめ顧客に販売促進策の提案などを行っている。
(渡邊真奈実さん)
「日本にいる同世代のともだちはこういう仕事はできないので
貴重な経験をしている。」
渡邊さんはすでに5社の日系企業の担当を任されている。
この日は日系の文具メーカーとの打ち合わせ。
より魅力的なフェイスブックにするにはどうしたらいいのかとアイデアを求められていた。
「格子模様ではなくて桜の模様に変えてみてはどう?」
提案したのはフェイスブックの画面に桜がデザインされた新商品を大きく掲載するというもの。
着物のキャラクターも表示し信頼が厚い日本のブランドであることを強調することにした。
(日系文具メーカー販売促進担当)
「渡邊さんは日本式のアイデアをタイのフェイスブックに上手く反映させてくれる。
自分にはないアイデアを出してくれる。」
(渡邊真奈実さん)
「方向性とかコンセプトを決める仕事なので頭も使うし大変で責任も感じるが
その提案が受け入れられたときすごい達成感を感じる。」
経済成長が続くアジアに向かう日本の若者たち。
こうした朝鮮は今後も確実に広がりそうである。
ASEANで働く日本人は2008年は約48,000人だったが2012年には約63,000人。
ASEANの経済成長がすすむなかで20代~30代の若者がASEANを目指すケースが急増している。
12月にタイのバンコクで開かれたパーティー。
参加したのは東南アジアに仕事を求めてやってきた日本の若者たち。
「ジャカルタで勤務。」
「マレーシアのクアラルンプール。」
いま成長著しいこの地域で自分の可能性を試したいという若者が増えている。
(タイ 出版社勤務)
「アジアはこれから発展していく国が集まっているので
多くの人に会えるし人間的にもすごく成長できる。」
バンコクで日本人向けに就職をあっせんする会社。
日本の若者から職を求める問い合わせは5年前の2倍近くになった。
一方 日本人を求める現地の企業も増えていて求人数は去年は500件にのぼった。
(JACリクルートメント 吉田裕志さん)
「数年前と比べて大きく増加している。
大企業のみならず中小の日系企業がタイに進出している背景がある。」
最近 日本人を採用した会社は日系企業向けに市場調査やホームページの作成を請け負っている。
去年 新たに2人の日本の若者を採用した。
(アイコム アベニュー 山森淳社長)
「日本のクオリティーのサービス提供を取引先はどうしても望むので
日本人を増やしていかないと会社として成長していけない。」
現地に働く若者の目的は自分を高めたいという強い思いである。
去年2月からこの会社で働き始めた渡邊真奈実さん(23)。
以前は東京のコールセンターに勤めていた。
しかしアジアで働きたいとバンコクに職を求めたのである。
いまタイ人スタッフを取りまとめ顧客に販売促進策の提案などを行っている。
(渡邊真奈実さん)
「日本にいる同世代のともだちはこういう仕事はできないので
貴重な経験をしている。」
渡邊さんはすでに5社の日系企業の担当を任されている。
この日は日系の文具メーカーとの打ち合わせ。
より魅力的なフェイスブックにするにはどうしたらいいのかとアイデアを求められていた。
「格子模様ではなくて桜の模様に変えてみてはどう?」
提案したのはフェイスブックの画面に桜がデザインされた新商品を大きく掲載するというもの。
着物のキャラクターも表示し信頼が厚い日本のブランドであることを強調することにした。
(日系文具メーカー販売促進担当)
「渡邊さんは日本式のアイデアをタイのフェイスブックに上手く反映させてくれる。
自分にはないアイデアを出してくれる。」
(渡邊真奈実さん)
「方向性とかコンセプトを決める仕事なので頭も使うし大変で責任も感じるが
その提案が受け入れられたときすごい達成感を感じる。」
経済成長が続くアジアに向かう日本の若者たち。
こうした朝鮮は今後も確実に広がりそうである。