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“マッサン”でウイスキーに追い風

2014-12-16 07:30:00 | ビズ プラス

12月7日 BIZ+SUNDAY

現在放送中の“マッサン”。
大正から昭和にかけて日本で初めてウイスキーを作った夫婦の物語。
マッサンブームにあやかろうと12月2日にアサヒビールが開いた会見。
ハイボールを氷点下に冷やす新しい飲み方を提案した。
(アサヒビール 平野伸一専務取締役)
「今までになかった付加価値。
 どんどん拡販していきたい。」
何故氷点下に冷やすのか。
それは4年前に発売した氷点下のビールが若者たちに大ヒットしたからである。
アサヒビールではウイスキーを飲む若者が減るなか
新たな客層の開拓につなげたいとしている。
(アサヒビール営業)
「若者が温度に対してものすごく敏感。
 温度帯っていうのは若者の見る目は間違いなくある。」
(外食チェーン)
「ウイスキー慣れていない人の入口にはとてもいいかもしれない。」
(アサヒビール 平野伸一専務取締役)
「エントリー層である20代30代にどんどん入ってもらいたい。」
一方 業界一位のサントリーはこの秋からハイボールに果汁を加えた飲み方を提案している。
オレンジやグレープフルーツを加えたハイボールで女性を取り込む戦略である。
「フルーツが入っていると飲みやすくて何倍でも飲めちゃう気がする。」
(サントリー酒類 鳥井賢護ウイスキー部長)
「女性も含め若い方々にアピールできればいい。」

ジャパニーズウイスキーは最近世界的なコンクールで数々の賞を受賞していて
国際的にも高い評価を得ている。
東京新橋にあるシングルモルトバー。
壁一面にはスコットランドを中心に世界のウイスキー300種類以上がすらり。
オーナーに埼玉のウイスキーを勧められた。
(ムーンサンシャイン オーナー 佐野充さん)
「樽ごとに全然タイプが違うが
 力強い 甘い 柔らかいタイプがある。」
最近ではジャパニーズウイスキーの品質が見直され客も増えている。
(ウイスキー歴30年以上)
「最近 日本のウイスキー上手いなと思う。
 よくなった、
 この10年で。
 バラエティーも選択肢も多い。」
(ムーンサンシャイン オーナー 佐野充さん)
「初めてモルトウイスキーを飲み人も
 『こんなにおいしいの』って方ものすごく多くいる。
 市場としてはこれから大きくなっていく。」


 

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