
8月15日のブログで、前の勤務校で学級担任を務めた卒業生との同窓会に出席したことをのべました。
同窓会を意味づけるものとして、再度、「君の膵臓をたべたい」のセリフを引用することかできます。
山内桜良のセリフに次の言葉がありました。
「私たちは皆、自分で選んでここに来たの。偶然てはない。運命なんかでもない。
君が今まで選んできた選択と、私が今までしてきた選択が私たちを会わせたの。
私たちは自分の意思で出会ったんだよ」
同窓会とは、このようなものだと、私は考えます。
同窓生は、偶然いっしょになったのではない。運命が引き合わせたのでもない。
地域の学校を選んだという選択が同窓生を生み出したのです。
その意味で、同窓生は、自分の意志で出会ったのです。
だから、この人と人のつながりが、かけがえのない貴重なものであるし、この先も大切にしていきたい。
このような話を、私からのあいさつとして、卒業生たちに伝えました。