国の推進する「GIGAスクール構想」を受け、全国の小中学校で、一人1台のタブレットがほぼ実現されました。
一人1台のタブレットの利用でどのようなことが期待できるでしょうか。
① 一人1 台のタブレットを使うことで、子どものやる気が上がる。
目新しさも手伝い、 多くの子どもはワクワクして、学習意欲が高まります。
②自分の力で、段階を踏んで学習を進めることができます。
アプリの学習ドリルの解答がすぐに採点されて、結果がすぐにわかります。
子どもにとってみれば、問題に取り組んだあと、すぐに答え合わせができるのは、やる気を持続させるのに効果的です。
また、 自分の力で、次々と学習を進めていくことができます。自分の学習の進み具合やステップがわかりやすくなり、意欲が向上します。
また、 自分の力で、次々と学習を進めていくことができます。自分の学習の進み具合やステップがわかりやすくなり、意欲が向上します。
問題をやったが、誤答ばかり続くとやる気をなくす子どもも出てくるかもしれません。
でも、 そんな場合は、前の段階に戻って学習をやり直すことができます。問題が幅広く準備
されていることもタブレットの強みです。
③一人ひとりの学習履歴から、その子の学力に応じた教材が提供されます。
タブレットで、自分はどのような学習をして、どの部分が十分に理解できていて、まだ十分に理解できていないのはどこかがわかるようになります。
④調べる学習、プレゼンテーションの力を高めることができます。
一人1台タブレットにより、調べる学習やプレゼンテーションの資料づくりがしやすくなり、いまの社会で必要とされる思考力・判断力・表現の力を身につけることができます。
⑤子ども同士がタブレットを通して、お互いの意見や作品を見合うことができるので、自分にはなかった発想や考え方に気づくことができます。
またクラスメートに評価してもらったりして、うれしさがやる気につながります。
ただし、この効果が期待できるのは、教師が活用法に長けていて、適切なアドバイスを子どもにできることが必要になります。
ただし、この効果が期待できるのは、教師が活用法に長けていて、適切なアドバイスを子どもにできることが必要になります。
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