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新型コロナウイルス感染が長引くなかで、子どもへの心身への影響は、おとなが思う以上に深刻です。
不登校の児童生徒は増えています。
十分に睡眠がとれない。(睡眠障害)
食欲がなく、食べれる量が減った。(摂食障害)
また、不登校に関連して、思春期の早期から現れやすいですが、起立性調節障害(OD)の症状を示す子もいます。
朝から午前中にかけて、血圧が上がらず、起きることができにくい。
コロナ感染症で、不安が大きくなり、十分な睡眠がとれず寝不足になります。
すると自律神経の働きが乱れ、それが血圧の低さにも関係します。
くわえて、身体のしんどさを言う子ども、頭痛をうったえる子ども、情緒不安定になる子ども、視力が低下した子どもの例があります。
虫歯の増加や肥満傾向と見受けられます。
朝起きれない、学校に行きたくないという児童生徒が増えました。
小学生の場合は、学校行事や宿泊行事がなくなると、精神的な負担が大きいようです。
子どもが一人で抱え込まないよう、相談できるよう、おとなが支えていく必要があります。
教師は忙しくても、忙しいというオーラを出さない方がいいです。
子どもは案外先生の様子をみているものです。
忙しそうで相談できないと、ためらう子がいます。
こんなときこそ、明るく陽気に児童生徒に接するのが教師の役目です。
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