わたしは、ひとりでいるときよりも、他の人といっしょにいるときに寂しさを感じることがときどきあります。
このように感じる人は、意外に多いのではないでしょうか。
それはこういう理由かも知れません。
ひとりでいるときのる孤独は、みんなが感じることが多い。でも、みんなが盛り上がってワイワイ言っているときに、そのノリに気後れがして、自分だけが取り残された世界にいる感覚にはまり込みます。
そのとき、周りと自分の感覚の違いを感じて、寂しくなり少し自己嫌悪になります。
この状況をうまく言い当てている言葉に出会いました。
人は誰もが、
ひとりで自分の部屋にいる時より、
外で他の人の間に交じっている時に、
寂しさを意識することが
多いのではないでしょうか。
(『ウォールデン 森の生活』 ヘンリー・ディヴィッド・ソロー)より)
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