Michiyo Kamei "Shape of life"いのちのかたち  

画家 亀井三千代 記
「身体曼荼羅」春画と解剖図
michiyokamei diary

亀井三千代 HP/Michiyo Kamei official web site 

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生・死の計算式

2011年01月07日 09時47分38秒 | 日記



寒い朝だが、富士がきれい。
我が家のベランダからこんなふうに見える。

寒の入りというが、本当に寒かった。

ところで誰かの魂を大切に思う、
大げさな言い方だが
そのことだけに生きることができたら…。

そのことだけに生きることができたら、
他には何もいらなくなるのかな?

例えば、音楽は目に見えなくて
3次元に存在しないが、
私に脳があるというだけで
こんなにも豊かな想像の世界に引き込み、遊ばせてくれる。

だけど、その音楽が私に届くまでは
物質の世界を通ってくる。
楽器によって音を出す。CDになり、プレーヤーによって再生。
私はお金を払ってそれらを買う。
お金がなくては聞くことができない。

音楽でさえ、脳と物質の両方がないと実現されない。

誰かを思うことも同じだろうか。
この現実世界では。

思ってるだけではだめなのかな。
この肉体は道具だろうか?

死んで肉体がなくなったら、
思いだけになれるのかな。
いやいや脳がなくなったら、思うことすらできないか。
この現実世界では。

肉体+思い=生
生-肉体=思い
生-(肉体+思い)=死
生-肉体=死+思い
思い=生-(肉体+死)
?????????????
http://www.youtube.com/watch?v=MWaiFCGT-kc&feature=related