亀井三千代 HP/Michiyo Kamei official web site
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我が家のファレノプシス
つぼみが
だいぶ大きくなった。
これは12月の写真
http://blog.goo.ne.jp/michika-6/e/af540180b109bd8008f2eff5c21c16c9
順調に育っている。
ところで
とある野生の蘭
この蘭の蜜は20cmに伸びたの管の底にあり、
これを吸えるのは
唯一20cmの口(口吻)を持つ蛾だそうだ。
この話は本で読んで知っていた。
一体どういうことかと
たびたび想像をめぐらしていたのだが
昨夜、ついにテレビ*で見ることができた。
(食事中ゆえ、多少ウゲッとなったが…)
私の想像なんか及ばないくらいの
…なんというか、それはもの凄いエロスだ。
体長7cmのその大きな蛾は
夜、蘭に近づく。
通常は渦巻き状に巻かれた口吻を
その時には20cmにも及ぶ長さに伸ばして
可憐な蘭の中に差し込み吸密する。
この蘭と蛾はともに進化したのだそうだ。
互いの身体を変えてまで「生き延びる」
この野生のしたたかさ、合理性は
なんて美しいのだろう。
* Nスペ「ホットスポット」http://www.nhk.or.jp/hotspot/