亀井三千代 HP/Michiyo Kamei official web site
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「館林ジャンクション」展*¹ を見に
館林美術館に行った。
天気は雨
でも、とても静かで人も少なく
その広大な景色に、「まるで天国だね」…
20年来の親友とのんびり歩く。
池には蓮
ほんとに天国でしょう?
こんな彫刻も
館林ジャンクション展
同行した親友を通して知り合った作家さんが
この展覧会に参加している。
彼女のおかげで、この作家さんとも
知り合ってもう、10年以上のお付き合いになる。
「その土地に立って、その土地の記録をする」
彼はインスタレーションの形式で
野外展での発表が多かった。
展示に関わるその土地の
常に社会的な問題提起を作品にしのばせてきた。
(今回は足尾鉱毒事件関連*²)
美術館は初めてだという。
もともと主張を声高には表現しない
どこか秘めたような物静かな彼の作品は
美術館という仕立てられた空間に閉じ込められて
不思議と痛いほど
その主張が剥き出しにされたような気がした。
親友と作家
二人の後ろ姿に永年の絆を感じた。
作家にとって、長くつきあってくれる理解者は
とても大切な存在なのだろう。
*¹ http://www.gmat.gsn.ed.jp/ex/ex.html
*² http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B6%B3%E5%B0%BE%E9%89%B1%E6%AF%92%E4%BA%8B%E4%BB%B6