ケンメリレポート from ケンメリパラダイス

C110型スカイライン 通称”ケンメリ”にまつわるブログです。
ケンメリに乗ったり触ったりしたら更新してます。

電子工作とか

2010年05月31日 18時35分33秒 | レポート
先日ケンメリのオーディオやらをいじってる際に、長年気になっていたモノを調べてみることにした。

購入時よりケンメリにつけられているフロントスピーカー。
ケンメリは通常はドアスピーカーは付いておらず、もし付いているとしたら確実に後付かと。

現行車のように最初からドアにスピーカーが付いていれば、その部分に新しいスピーカーなりをトレードインして
性能向上を試せるのだが、ケンメリにはそれができない。


中にはこのようなドア構造をうまく利用して内張りに穴をあけてそこへスピーカーを埋め込んでいる御仁も
いらっしゃると思うが、今のところそこまでの必要性は感じないので、とりあえずはこのスピーカーのままで行こうと思う。(デザイン的にも気に入ってるので)
思うのだが、実はこのスピーカー

12年間音が鳴ってませんでした。

いや、気づいてましたよ?
気づいてましたってば。
ただほとんど聞こえない(正確にはスピーカーではなくツィーター)のと、音が聞こえない云々より
走らない、止まらないとかオイルが漏れるとかそういう方を優先してただけで。
(その割にはオーディオ買ったりしてるくせに)


そんなわけで、先日動かした折にスピーカーを外して、まずは本体に異常がないかチェックすることに。



スピーカーを外して自宅で作業。
テスターを買ってきたので、それで通電チェック。
とりあえずスピーカー本体には異常はなさそうだ。
しかし、配線が酸化&ヒドイ状態なので新たにギボシ端子を用意することに。

ギボシ端子をつけようにもコードが既に短くなっていたため(また剥いてある部分もだいぶ汚かったので)

慣れない手つきでコードを新規にハンダ付け。
今までハンダをまともに使ったことがなかったためWEBで手順を見ながら悪戦苦闘。
なんとか引っ張っても取れない、ちゃんと通電してることが確認できたのでとりあえずよし。
(見た目は汚くイモハンダっぽいですが)


テスターを持ってケンメリの元へ。
とりあえずデッキからドアの方まで来ているスピーカー配線に異常がないかをチェックしてから取り付け。


そしたら案の定というかなんというか、目でわかる異常箇所を確認。
片方の配線は金属疲労?で断線しており、片方の端子はそもそも配線をかしめてない状態。
(皮膜だけをかしめてて、配線はプランプランしてましたー!)
そりゃ音が鳴らないわけだ。

とりあえずケーブル側の端子も新しくしてスピーカーと接続。
スピーカーバランスをいじって確認・・・お、ちゃんと鳴ってる!

まあ、鳴ってるけど元々ツィーターなのであくまでも音が聞こえるというレベル。
中身を最近のスピーカーに変えてガワはこのまま使いたいところだが、このサイズだと
確かにツィーターくらいしかない。
加えてこの手の車(改造車)でどこまで音楽面にこだわるかは非常に微妙で
(車内での音楽を重視するなら、もっと遮音性の高い改造にしないといけないわけで)
今回は鳴ってなかったものを鳴るようにした、という所までにとどめておこうかと。

加えてもう一つシガーソケットの増設並びにキーOFFで電源が切れるようにリレーを
かませた改造を試みたがあえなく失敗。
ショートとかおっかないので、元通りに戻しておく(成功したらまた公開します)

さらには作業途中に凄いサプライズが。

トランクの中から緑色の汁の入ったビニール袋が。

・・・・なんぞこれ?

(思考中)
あ、あの時もらってきたやつだった。

G.W中に伯父さんからもらったほうれん草。
たくさんもらって下し忘れたのがトランクポケットに鎮座。
持ち上げると雫がぽたり。緑の汁だ。
あれから何度もトランクを開け閉めしていたにも関わらず全く気付かず。
しかし臭いはほとんどなく(ビニールの中を除くようにしてかげば強烈だが)とりあえず
このままゴミ捨て場へ直行・・・あ、ゴミの日明日だorz

スピーカーの復活(+1)と、シガーソケットの失敗(-1)とトランクからのサプライズ(-1)で
1-1-1=-1
敗北感いっぱいのままケンメリを駐車場に戻す。

ほうれん草はトランクに入れておくと液状化するというだからどうした的な知識をいだいて
家へと戻った。
コメント
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