緑には、東京しかない

千葉県の東京寄りに住んでいる私「緑」が大好きな東京の散策写真のブログを作ります!!!

5月の東京スクエアガーデン:銀座一丁目から眺める東京スクエアガーデン

2013年05月05日 10時29分17秒 | 中央区全域・銀座


中央通り・京橋に2013年4月18日に開業した「東京スクエアガーデン」を観て回りたいと思います。以前に一度訪れたことがあるのですが、もう一度訪れて更に細かいところまで観てみたいです。「外堀通り・有楽橋交差点」前から撮影した東京スクエアガーデンです。




銀座一丁目地区を通っている「銀座桜通り」を歩いて中央通りへ向かって散策していきます。首都高速道路の高架橋の北側に東京スクエアガーデンの巨大な高層ビルがそびえ立っています。




銀座地区の一番北側にある「銀座一丁目地区」は繁華街というよりは、京橋のオフィス街の雰囲気にすごく似ています。京橋周辺には高層ビルが建っていないので、東京スクエアガーデンの建物がすごく目立ちます。




中央通り・銀座通り口交差点前に到着しました。ここから東京スクエアガーデンの高層ビルを見上げて撮影してみました。今まで観てきた高層ビルと比較すると、かなり床面積が大きく取られているのが特徴なのです。




首都高速道路の高架橋の下をくぐって行くと、そこから先は「中央区の京橋三丁目地区」のエリアとなっています。中央通りを挟んだ対岸に東京スクエアガーデンの敷地が広がっています。




「(仮称)京橋3-1プロジェクト」として建設が進められてきて東京スクエアガーデン、地上24階地下4階、高さ125メートルと中規模程度の高層ビルとなっています。




中央通りに面した京橋三丁目のこの場所には、かつては「片倉工業旧本社ビル」を始めとして、京橋三丁目ビルや塚本ビルといったオフィスビルが密集していました。それらをすべて取り壊し、一つの広大な区画に整地した後に再開発工事が進められることになったのです。




戦前に作られた由緒あるオフィスビル街の風景が広がっていて京橋三丁目ですが、現在は緑を多用した近未来的なオフィスビルに生まれ変わりました。




2009年の暮れに片倉工業が本社を近隣に移転したのを皮切りに、旧ビルの取り壊し工事が開始されました。翌年には全ての建物が取り壊されて更地となり、すぐに再開発工事が始まります。




一目見た感じでは、低層等フロアのテラスの植樹がすごく印象に残ります。京橋や銀座周辺には大きな都市公園が無いので、すごく新鮮な気持ちになります。




建て替え以前のオフィスビル群は、中央通りの歩道ギリギリまで建物が迫るように建てられていたのですが、再開発工事によって歩道は実質的に拡張されています。高層ビルになったはずなのに、圧迫感は減っているように感じました。




立地条件も最高です。地下鉄銀座線の京橋駅に直結していて、JR東京駅からも徒歩6分の距離にあります。問題は「京橋」というエリアそのものが、銀座や日本橋といった全国的な知名度を誇る繁華街・オフィス街に囲まれていて、影が薄すぎることくらいでしょうか。




それに「京橋」という地名を聞くと、多くの人々は大阪の「京橋」の方を連想するのではないでしょうか。この界隈は実質的には「八重洲」地区と称した方が感覚的にしっくり来ると思います。




京橋交差点に面した角に「京橋三丁目ビル」の戦前特有のオフィスビルが建っていましたが、御覧の通りローマ神殿を連想させるような低層階部分に生まれ変わりました。




中央通り・京橋交差点に到着しました。今後は東京スクエアガーデンの高層ビルが京橋地区の「顔」となっていくのでしょう。




京橋交差点の全景を撮影してみました。中央通りも、交差している鍛冶橋通りも交通量が非常に多いです。この交差点の真下に地下鉄銀座線の京橋駅が設置されています。




かつての京橋三丁目ビルが建っていた場所は、東京スクエアガーデンの地下駅前広場として整備されています。次回の記事ではショップ&レストランや地下駅前広場周辺を観て回りたいと思います!!!



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