緑には、東京しかない

千葉県の東京寄りに住んでいる私「緑」が大好きな東京の散策写真のブログを作ります!!!

初夏の大阪:「のぞみ3号・博多行き」に乗車して大阪へ PART1

2013年05月27日 09時33分10秒 | 近畿地方の散策


5月中旬の平日、朝6時の東京地下鉄東西線大手町駅にやってきました。普段は人通りが絶えないくらい、常に賑わっている東京駅八重洲口側の東京駅一番街周辺は、人通りもほとんどなく閑散としていました。




東京駅6時16分発の「のぞみ3号・博多行き」の列車に乗車して新大阪駅へ向かいます。新大阪駅までの所要時間は2時間26分となっています。




朝6時過ぎの東海道新幹線東京駅18番線ホームです。既にのぞみ3号の列車は18番線ホームに停車していました。朝6時過ぎの時間帯なのですが、既に多くのビジネスマンの人たちが列車に乗り込んでいきました。




のぞみ3号・博多行きの停車駅は品川、新横浜、名古屋、京都、新大阪駅…です。東京駅を6時16分に発車して、新大阪駅には8時43分に到着します。




2013年3月16日のダイヤ改正から誕生した新型車両「N700系A」の車両に一度のって見たいと考えていたのですが、既存のN700系車両でした。




発車時間が近づいてくると、ホーム上が多少は賑やかになってきました。朝6時台の、ほぼ始発列車ののぞみ号でさえ満席状態となるかもしれません。




この日の近畿地方は雲一つない快晴の天候になると事前に調べていたので、この日を散策日にすることにしました。なんとか天気予報が当たってほしいものです。




この日は普通車の指定席(4号車)を確保してあります。東京駅発車の時点で(4号車の場合は)乗車率は3割ほど、品川駅で乗車率は5割ほどになり、新横浜駅で乗客が大勢乗ってきて満席状態となりました。




品川駅を発車したのぞみ3号は、大田区内の住宅密集地の中を急カーブを繰り返しながら時速100キロ前後で走行していきます。東京都心部ではそろそろ通勤ラッシュが始まる時間帯でしょう。




新横浜駅を発車するとのぞみ3号は通勤電車並みの加速力を発揮して、一気に時速270キロ走行に入ります。横浜市街地の丘陵地帯を通り抜けた列車は、相模平野の中を一直線に突っ走って行きます。




進行方向左側には丹沢山地の山塊の稜線を眺めることが出来ます。その奥には富士山が…。




本州と伊豆半島の付け根にある新丹那トンネルの長大トンネルを通り抜けて三島駅を通過すると、進行方向左手には富士山の雄姿を眺めることが出来ます。まだ5月中旬の時期だったので、頂上付近の冠雪が見事でした。




静岡県富士市周辺の製紙工場群が形成されている一帯を通過していきます。「太平洋ベルト地帯」と呼ばれている、日本の国土軸を象徴する風景を眺めることが出来るのです。




新富士駅を通過すると、全長1373メートルの「東海道新幹線富士川橋梁」を時速270キロで一気に渡って行きます。時刻はまだ午前7時です。

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