
ワテラスのアトリウムから緑地帯である「神田花暦園」の芝生広場を撮影してみました。後ほど緑地帯に沿って周辺を散策してみたいと思います。

緑地帯周辺に植えられている木々もまだ若木と言った感じで「初々しい」雰囲気です。5年程も経過すれば、木々は成長して立派な緑地帯へと変貌することでしょう。芝生などもまだ若木で地面が透けて見えますね。

アトリウム内からワテラス・タワーを見上げて撮影してみました。お茶の水周辺の高層ビルと言えば、このワテラス・タワー、隣接して建っている御茶ノ水ソラシティ、文京区側の東京医科歯科大学の新研究棟くらいしか存在しません。

ワテラス・コミュニティの前では工事関係者の人たちが、何かを組み立てる工事を行っていました。大木の柱と、竹の木を継ぎ足して何かを作っているみたいです。

5月12日に実施される「神田祭」に向けて何かイベントの準備をしているのかもしれないですね。

ワテラス・タワーの一角に設けられた「ワテラス・コミュニティ」では、今後のタウンマネジメント活動(現・淡路TMO準備室)の拠点の一つであり、ホール・カフェ・ライブラリー等が設けられ、地域に根付いた様々なイベントや講座などの開催が予定となっています。

大広場周辺には桜の木々が数多く植えられているそうなのですが、開業が4月12日だったので今年は観ることができませんでした。来年に期待することにします。

不忍通りに沿った歩道周辺も広場と一体化されて整備されています。この通りの歩道は今までは狭かったのですが、ワテラス周辺だけは広々とした雰囲気に生まれ変わりました。

再開発区域内には、災害時活動拠点として、万が一の災害時にコミュニティ施設、オフィスエントランスなどは災害時被災者・帰宅困難者の避難スペースになり、ワテラスモール内のスーパーの水や食料を提供するほか、下水道直結型トイレや千代田区の防災備蓄倉庫を配置しています。

建物は制震構造を採用しており、建物内部に設置したダンパーや粘性制震壁により揺れの影響を緩和します。さらに、ワテラス建物全体で連続約72時間使用可能な非常用自家発電機を設置し、非常時でもエレベーター等の共用部に電源供給する計画としています。

不忍通りに面したワテラス・アネックスの1階路面側のファサードにも商業施設が軒を連ねていました。神田祭に備えてか、祖き先にはお祭りの装飾が施されていました。

ワテラスの敷地の北側から少し歩けば神田川が流れており、その先は秋葉原の電気街が広がっています。住むにも働くにも理想的な環境なのですね。

広場内には松の木々が植えられていて、江戸時代から続く神田・お茶の水エリアの雰囲気を醸し出していました。

大広場からアトリウムへあがることが出来るエスカレーターの脇には立体をいくつも積み重ねて出来た滝が設置されていました。

アトリウムの真下の一階フロアは喫茶店やレストランとして整備されていました。
