52階の屋内展望台のあるフロア内から特別エレベーターに乗って、屋上展望台「東京スカイデッキ」へ向かいます。エレベーターに乗る前に、100円コインロッカーに荷物を預けます。デジカメだけを持ってスカイデッキ内を散策することになります。
エレベーターを降り、順路に沿って屋上ヘリポートへ向かいます。エレベーターから出ると、周囲は高層ビルの屋上機器に囲まれた通路内を歩いていきます。
東京スカイデッキの開館時間は午前11時~午後8時までとなっていて、注意書きにも書いてある通り、天候が悪くなると閉鎖されることがあるそうです。
真夏の時期なので、空調機器がフル稼働している中を歩いていきます。順路に沿って左へ曲がると…。
屋上ヘリポートへ上ることが出来る鉄製階段が設置されています。2008年4月から一般公開されていて、それまでは開業当初ガイドツアー参加者のみに公開されていました。
東京スカイデッキの屋上展望台の中を観て回りたいと思います。六本木ヒルズ森タワーの屋上ヘリポートの周囲をウッドデッキが整備されていて、周囲の風景を楽しむことが出来ます。(ヘリポート内にも入ることが出来ます)
巨大な屋上ヘリポートの周囲に整備されている東京スカイデッキ。この日の気温は30度を超えていたのですが、海側(南側)から流れてくる風によってそんなに熱く感じることはありませんでした。
スカイデッキから東方向(JR浜松町駅方向)、海抜270メートルの高さから東京都心部の風景を見下ろしていきます。実際に眺めていても、ひっそりとした雰囲気が広がっていて、都会の喧騒とは全く無縁な場所でした。
隅田川や東京港の水面を挟んだ対岸側には、江東区・豊洲地区のタワーマンション群が広がっているのが見えます。やはり遠くになればなるほど霞んでしまっていました。
スカイデッキより南東方向(JR田町駅方向)。JR田町駅や三田丘陵周辺に広がっている高層ビル群を撮影してみました。やはり風景全体が少し霞んでしまっています。
空気が澄んでいる日には、東京湾上の東京ゲートブリッジも眺めることが出来たりするのです。
高層ビルの外壁や窓ガラス掃除用のゴンドラや避雷針、衛星通信用アンテナな度を眺めながら、ウッドデッキ内を散策していきます。
屋上ヘリポートの全景を撮影しました。ヘリポートの中を歩くことが出来ますが、たまに本当にヘリコプターが降下してくることがあるそうです。
東京都心部の中でも更に中枢、皇居やJR東京駅周辺、新橋・虎ノ門地区の高層ビル群を眺めていきます。一年前と比べてみると、また高層ビル群の密度が高くなってきたように感じました。
目の前に広がっている高層ビル群の中の入居企業だけで、日本全国のGDPの約30パーセントを稼ぎ出しているというデータもあるのだそうです。