JPタワー・低層棟の脇の歩道を散策しながら丸の内駅前広場へ向かいます。午後1時過ぎの時間帯だったので、丸の内駅舎の建物は、駅前広場周辺の高層ビルの造り出す影の中に入ってしまっていました。
丸の内駅舎・南ウイング部建屋の建物の全景を撮影しました。建物内部はすべて、東京ステーションホテルの客室等の設備となっています。
南ウイング部建屋の建物を右手に眺めながら、散策を続けていきます。1日の中で1番暑い時間帯ですが、東京駅周辺は高層ビル群が作り出す「ビル風」によって、意外と涼しかったです。
JPタワーの作り出す影の中にすっぽり入ってしまった南ウイング部建屋です。1・2階部分と、新たに再建された3階部分の赤レンガ壁の色合いが完全に違っているのが解りますね。
低層棟の真っ白なレンガの壁面を見上げて撮影してみると、奥には高さ200メートルのJPタワーの高層ビルが写っていました。
東京駅南口交差点前に到着しました。東京駅丸の内南口からキッテへ向かう人の流れが常に絶えることがありません。東京駅周辺が観光客の人たちで賑わう光景と言うのは、10年前では想像もできなかったです。
東京駅丸の内駅舎からJPタワー・商業施設キッテへアクセスするには地上を歩く以外に、地下通路も整備されています。
商業施設キッテのメインエントランス前から見上げてJPタワーを撮影しました。高性能遮熱断熱ガラス(Low-Eガラス)によるエアフローウィンドで構成されている丸の内駅前広場側の壁面には、V字型の切れ込みが入っています。
商業施設キッテのメインエントランスを撮影してみました。東京中央郵便局の正面玄関として設置されているこの入口ですが、現在は完全にキッテの入り口の雰囲気が強くなっています。
キッテの正面玄関前から振り返って丸の内駅前広場を撮影してみました。1年前の丁度今頃は、10月の丸の内駅舎の復原開業へ向けて工事が最終段階に入っていました。
丸の内駅舎の復原工事の完成からあと少しで1年になりますが、2012年10月の開業時から多かった観光客の人たちの姿も少なくなり、少し落ち着いてきました。
夏休みなので家族連れの姿が意外と目立っています。お盆の真っただ中の時期なので、スーツを着たビジネスマンの人たちの姿はほとんど見かけませんでした。
JPタワー前の路線バス乗り場から丸の内駅舎をズームで撮影しました。午後の時間帯で西日の強烈な光が駅舎の建物に当たり、赤レンガ壁が綺麗に輝いていました。
丸の内駅舎周辺は観光客の人たちで賑わっていますが、駅前広場周辺の高層ビル群はお盆なのでひっそりとした雰囲気に包まれていました。
丸の内駅南口から商業施設キッテへの人の流れの奥には、八重洲口に建っている「グラントウキョウサウスタワー」の高層ビルが見えました。
次回の記事では、丸の内ビル前や行幸通り方向へ向かいます。