和田倉噴水公園の敷地の北側に設置されている「ナイアガラの滝」が稼働し始めたので、そばへ近づいてみることにします。公園の敷地は濃い緑の木々によっておおわれている状態です。
和田倉噴水公園の敷地の北側に建っているシティホテル「パレスホテル東京」の高層ビルを見上げて撮影しました。その名前の通り、皇居前広場を見下ろす場所に建てられています。
噴水公園敷地のすぐ西側(皇居前広場側)には「内堀通り」の幹線道路が通っていて、自動車の走る音が一帯に響き渡っていました。
噴水が稼働し始めたことによって、噴水池内の水も冷たくなり始めました…。
噴水池の周辺には花壇等も綺麗に整備されています。和田倉噴水公園は「皇居外苑」の一部に含まれているので、手入れが行きとどいていました。
ナイアガラの滝の前まで行ってみたのですが、近づいたタイミングで水の勢いが少なくなってしまい、止まってしまいました。
しばらくすると、ナイアガラの滝の手前の個所から噴水が噴出し始めました。すぐそばで見ていると、水滴がこちらに飛んできたりします。
手前側の球体状の放水器もしばらくすると稼働し始めました。ナイアガラの滝→噴水→放水器→(後述の)ミスト散布の順序になっているようです。
ナイアガラの滝の前から振り返って噴水公園の敷地内を撮影しました。行幸通り前の入口へ向かって緩やかな傾斜地になっているのが解ります。
噴水公園の敷地の南側には、行幸通りの夏のイチョウ並木道が広がっているのが見えます。
「皇居外苑」の一角である和田倉噴水公園は、昭和36年(1961年)に天皇陛下(当時皇太子殿下明仁親王)のご成婚を記念して造られた都市公園で、面積は15000平方メートルあります。
その後の平成7年(1995年)の6月噴水公園が再整備され、 新しく水の流れ落ちる施設やモニュメントが造られました。 噴水の水は、お濠の水を濾過して循環使用しているとのことです。
関東平野の南や西側から、東京都心部上空に暑い雲が流れてきました。数時間前までは雲一つない快晴の青空だったのですが…。
広大な皇居前広場に隣接していることから平坦地に整備されている公園のイメージが強いですが、実際には意外と起伏がある場所に造営されているのです。
そろそろ和田倉噴水公園の一番の目玉である「大噴水」が稼働すると思います。