お盆の真っただ中、8月15日の午後1時過ぎの丸の内駅舎周辺を撮影していきます。この日はお盆のUターンラッシュのピークを迎えていたため、キャリーバッグなどを抱えた人たちの姿が目立っていました。
2012年10月の復原工事に併せて、丸の内駅舎前の広場内には小ぶりな芝生広場が整備されました。歩道部分も、綺麗な白タイルで敷き詰められています。
新しく再建された3階部分の壁面を除いて、1・2階の赤レンガは以前から使われているものが流用されています。そのため細かく観ていると、少し薄汚れていたりと年季が入っています。
丸の内駅舎の建屋を見上げて撮影しました。3階部分と、1・2階部分の赤レンガ壁の色鮮やかさの違いがはっきりとわかりますね。
丸の内中央改札口の入り口と、皇室専用貴賓出入り口が見えてきました。丸の内北口や南口と言ったドームが設置されている改札口と比較すると、人通りが幾分少ないです。
皇室専用貴賓出入り口や、皇室専用待合室などが設置されている中央建屋も2階建てから3階建てに再建されています。とは言っても車止めの機能も兼ねているバルコニーなどは以前のままになっています。
Uターンラッシュのピークを迎えている午後1時過ぎの東京駅、東京駅への上り新幹線は軒並み満席が続いていますが、東京駅から発車していく下り新幹線も混雑しているようです。
皇室用貴賓出入り口へアプローチするためのスロープ道路を撮影してみました。このスロープ道路も一度解体されて、新しく造られています。
皇室専用貴賓出入り口周辺の赤レンガ壁は、一部で汚れが目立っている個所がありました。
皇室専用貴賓出入り口が設置されている建屋を見上げて撮影しました。この日も多くの観光客の人たちがこの場所で記念撮影などをしていました。
丸の内駅舎の上を見上げてると、八重洲口側に建っている高層ビル・グラントウキョウノースタワーの頭頂部が見えました。
振り返って丸の内オアゾの高層ビル群を見上げて撮影しました。
後2カ月ほどで丸の内駅舎が復原工事を終えて1年になりますが、まだ丸の内駅舎は観光客の人たちに人気みたいですね。
丸の内南口側を中心に見ていきます。
丸の内南口前に整備されているタクシープールや、一般車用ロータリー前から丸の内駅舎を撮影してみました。北口と南口の2か所にタクシープールが設置されていますが、北口の方が利用者が圧倒的に多いそうです。
このタクシープールから撮影すると、すごく丸の内駅舎の建物の特徴や魅力を引き出すことが出来ると思います。真正面から見ると扁平な建物の印象が強いですが、このように外壁の凹凸部分が物凄く多いのです。
南北の改札口のドーム以外にも、色々な尖塔等が多く設置されているのですね。次回の記事ではJPタワー方向へ散策してみたいと思います。