
タクシープール前から丸の内中央改札口や皇室専用貴賓出入り口が設置されている建屋を見上げて撮影しました。

丸の内駅前広場内にはJR総武快速・横須賀線の東京地下駅のための地上換気塔が2基設置されているのですが、この2基の換気棟を切り下げる工事が実施されています。

ちょうど作業員の人たちが高さを低くした換気塔の頭頂部分に庇(ひさし)とルーバーを設置しているところでした。

丸の内駅舎や駅間広場場内は、観光客の人たちで賑わっていました。

元々東京地下駅の地上換気塔の高さは約13メートルあったのですが、工事によって約4メートルの高さまで切り下げます。それによって、丸の内駅前広場や周辺の景観を良くし、見渡しやすくなるのです。

切下げ後の換気塔に約3メートルの庇(ひさし)を設置することにより、東京地下駅の換気機能が確保されることになります。

丸の内南口前のタクシーロータリー前から丸の内駅舎を撮影しました。

2012年10月の丸の内駅舎の復原工事の完成からちょうど2年が経過し、ようやくこの新しい駅舎も周囲の風景の中になじんできています。

JR総武快速・横須賀線の東京地下駅は、丸の内駅前広場の真下、地下5階の最深部に設置されています。地下4階と3階は何もない空間となっていて、2階部分に改札やコンコースが整備されています。

2年間は仮設状態だった丸の内駅前広場内ですが、ようやく本格的な整備工事が始まることになります。

丸の内駅舎の南ウイング部建屋前にやってきました。ここから有楽町寄りに設置されているはとバス乗り場前へ向かいます。

丸の内南口前から見上げて撮影した「JPタワー」の高層オフィスビルです。

丸の内駅舎の赤レンガ壁の壁面を観察してみました。

歩道と建物の間には「溝」が設置されていますが、これは駅舎の復原工事の際に新たに設置された「免震装置」です。大きな地震が発生すると、地下に設置された油圧式ダンパーが作動して自動的に揺れを打ち消す仕組みになっています。

9月の淡い太陽の光が赤レンガの壁面に照りつけていました。