晴海「ドゥ・トゥール キャナル&スパ」:工事進捗率50% 2014年9月30日
中央区の晴海三丁目地区、晴海運河の水面に掛かっている「黎明橋」の南側一帯で建設工事中の高層ツインタワーマンション「ドゥ・トゥール キャナル&スパ」です。住友不動産のフラッグシッププロジェクトにも位置付けられているこの再開発計画は、地上52階建て、高さ約180メートルの町高層棟が2棟建設されます。総戸数1450戸で、そのほかにSOHO区画が216戸も設置されます。「ドゥ・トゥール」とは、フランス語でツインタワーを意味しています。
前述の通り、ドゥ・トゥールは住友不動産がフラッグシッププロジェクトとして建設するタワーマンション計画で、UR都市機構の再開発事業「晴海三丁目西地区」の一環として実施されるものです。晴海三丁目西地区の再開発計画は、A街区には3棟のタワーマンションが建つ予定で、ドゥ・トゥールはそのA2棟とA3棟にあたります。A1棟は既に完成していて「スカイリンクタワー」として供用中です。A1~3棟の周辺には、その他にオフィスビルやホテルなども建設予定です。
「ドゥ・トゥール キャナル&スパ」の主な特徴
1.大規模再開発や交通インフラ整備などが進む晴海の“センターゾーン”に立地
2.環状第2号線沿い、晴海の新たなゲートに誕生する高さ約180メートル、全1450戸の大規模免震ツインタワー
3.「銀座」約2.2キロ圏の“都心ライフ”と湾岸の“開放感・リゾート性”を享受するポジション
4.河沿いという立地特性を活かし水辺を臨む空地、スカイデッキを整備、生活に潤いを与えるランドスケープ
5.周辺のタワーとは一線を画すガラスを多用したファサード、天井高10メートル超の壮大なグランドエントランスホール
6.スパ(温浴施設)やビューラウンジ&バーなど、非日常(リゾート性)を感じさせる多彩な共用施設を設置
7.ダイナミックパノラマウィンドウ×アウトフレーム工法により、さらなる“眺望”と進化した“間取り”を実現
8.長期優良住宅認定×カスタムオーダーマンションによる、性能やライフスタイルにもこだわった商品企画
「ドゥ・トゥール キャナル&スパ」の完成予想図です。
「ドゥ・トゥール キャナル&スパ」
【所在地】 東京都中央区晴海三丁目1202番(地番)
【交通】 都営大江戸線「勝どき」駅から徒歩約9分
【用途地域】 準工業地域
【敷地面積】 15222.35㎡
【構造・規模】 鉄筋コンクリート造(一部鉄骨造)地上5階、地下1階建 塔屋1階
【総戸数】 1450戸(住宅)、SHOHO216区画、その他店舗2区画
【専有面積】 住宅:44.67㎡~123.77㎡(住宅専有トランクルーム面積0.61㎡~3.64㎡含む)
SOHO:32.34㎡~57.05㎡
【竣工予定】 平成27年9月下旬
【入居予定】 平成28年3月上旬
【売主】 住友不動産株式会社
【設計・施工】 三井住友建設株式会社
【管理会社】 住友不動産建物サービス株式会社
プレスリリース:2013年11月発行の報道向け資料 住友不動産株式会社
“住友不動産のフラッグシッププロジェクト”『ドゥ・トゥール キャナル&スパ』 誕生
朝潮運河に架橋されている「朝潮小橋」上から撮影した、現在建設中の高層タワーマンション「ドゥ・トゥール キャナル&スパ」の全景を撮影しました。
間近で見ていると壮観なのですが、すぐそばに建っている高層タワーマンション群「ザ・トーキョータワーズ」の常識外の巨大さと比較すると、貧相に見えてしまいます。
環状第2号線「黎明大橋」前から南側に建っている「WEST棟」を見上げて撮影しました。既に高さ約100メートルくらいまで成長してきましたね。
黎明大橋のガード下から、高層タワーマンションの再開発工事現場の地上周辺を撮影しました。周囲は湾岸の倉庫街や、空き地が広がっています。
ツイン棟と、道路を挟んだ区画に建設中のこのタワーマンションも「ドゥ・トゥール」の一部です。「SOHO区画」と呼ばれていて、216戸が設置されます。
この周辺の道路は道幅も広く、歩道や街路樹などもしっかり整備されているので、住み心地がよさそうですね。
北側に建っている「EAST棟」を見上げて撮影しました。
平日の午前中の時間帯だったので、ひっそりとした雰囲気に包まれていました。
最後に、晴海大橋から撮影した「ドゥ・トゥール」のツインタワーマンション群です。晴海地区も、最新鋭の高層タワーマンションと湾岸の倉庫街が並ぶ街並みになってきました。
「ドゥ・トゥール キャナル&スパ」の工事現場の地図です。