緑の、東京ブログ

千葉県の東京寄りに住んでいる私「緑」が大好きな東京の散策写真のブログを作ります!!! ※ブログタイトルを変更しました。

環状第2号線 築地大橋の進捗状況 2015年5月14日

2015年05月19日 06時01分00秒 | インフラ整備・道路


環状第2号線 隅田川橋梁(仮称)→正式名称「築地大橋」:工事進捗率89% 2015年5月14日
東京都江東区有明2丁目から港区新橋、新宿区四谷を経由し千代田区神田佐久間町1丁目に至る都市計画道路「東京都市計画道路幹線街路環状第2号線」の事業区間の中の一つである「隅田川橋梁(仮称)」です。江東区豊洲から港区新橋までの事業区間の中で、隅田川を渡る部分にこの新しい道路橋が建設されています。今まで東京東部を流れている隅田川の最下流部に架橋されている橋は勝鬨橋だったのですが、この隅田川橋梁(仮称)が完成すると、その記録が塗り替えられることになります。

環状第2号線の西側半分は「外濠通り」として既に供用中であり、虎ノ門~新橋間の地上区間は「新虎通り」として2014年3月末に開通しました。現在は新橋~有明間で事業が進められています。中央区築地から虎ノ門までの地下トンネルの名称は「築地虎ノ門トンネル」となっていて、こちらも地上区間と同時期に開通しています。



環状第2号線の巨大事業の中で、現在は新橋から勝どき地区や晴海地区、豊洲地区を経由して湾岸の有明地区へ向かうルートの工事が行われています。前述の通り、虎ノ門~新橋間は2014年3月末に「新虎通り」「築地虎ノ門トンネル」として一部区間が開通しています。環状第2号線のルート上には隅田川、朝潮運河、豊洲運河の水面を橋梁で渡る必要があり、その3つの中の一つが今回の記事の「隅田川橋梁(仮称)」となります。2014年9月末、東京都によってこの橋の正式名称が「築地大橋」に決定しました。

上記の地図を眺めてもらうと、環状第2号線は一つ北側を通っている「晴海通り」と並行するルートとなっています。この晴海通りは近年になって交通渋滞がひどくなっていて、この晴海通りの混雑緩和機能が期待されます。

「隅田川橋梁(仮称)→築地大橋」設計諸元と概要
路線名 環状第2号線
事業年度 平成19年度~26年度
橋長 245m
支間長 49.85m+145m+49.85m
総幅員 32.3~48m
有効幅員 歩道4m、車道10.25m×2、歩道4m
道路規格 第4種第1級
設計速度 本線60km/h、ランプ部40km/h
縦断勾配 4%
横断勾配 車道部2%、歩道部1%
構造形式 上部工 鋼3径間連続中路式アーチ橋
       下部工 A1橋台 逆T式、橋脚 壁式、A2橋台 壁式
       基礎工 A1橋台 鋼管杭、橋脚 鋼殻ケーソン、A2橋台 場所打ち杭
舗装 車道 アスファルト舗装(t=80mm)、歩道 石材舗装(t=30mm)

プレスリリース:東京都建設局発表の報道資料 2014年9月30日
環状第2号線 隅田川橋りょう(仮称)名称決定!! 『築地大橋』
ニュースリリース:ケンプラッツの特集 2014年5月9日
五輪の大動脈、隅田川河口にアーチ橋を一括架設 隅田川橋りょう工事



現時点での隅田川の最下流部に架橋されている「勝鬨橋」の左岸部から撮影した、環状第2号線の「築地大橋」の全景です。墨田川左岸部に整備されている散策道を歩いて、橋梁へ近づいてみましょう。




隅田川の河口部に広がっているのが東京都中央卸売築地市場の建物群です。2020年の東京オリンピックまでに、豊洲地区に移転されることになります。




隅田川の左岸遊歩道内から撮影した「築地大橋」の全景です。この日の東京都心部は雲一つない快晴の青空だったのですが、何となく霞んでいるのが気になりますね。




築地大橋橋梁の左岸側の鏡台部分をズームで撮影してみると、橋梁内では工事関係者の人たちが作業を行っていて、標識を取り付けるためのフレーム柱が設置されているのが見えました。




築地市場の敷地に接している右岸側部分をズームで撮影しました。




勝どき三丁目地区の住宅密集地帯の中を通り抜けて、築地大橋橋梁の左岸部前にやってきました。ここから工事現場を間近で観察することが出来ます。




橋梁部分をズームで撮影してみると、歩道部分の欄干が取り付けられているのが見えました。2か月ほど前の2015年3月上旬に訪れた時は、まだなかったはずです。




築地大橋左岸部と、勝どき地区内を通る「勝どき陸橋」との接続部分を撮影しました。接続部分前には足場が組まれていて、作業が行われていました。




接続部分をズームで撮影しました。




歩道部分に設置されている欄干部分をズームで撮影しました。




左岸部前には工事用の資材搬入口が設置されています。




橋梁部分を東側からズームで撮影しました。




築地大橋の架橋工事現場の南西側には「勝どきポンプ場」の敷地が広がっています。




南東側から撮影した築地大橋の橋梁の全景です。




勝どき陸橋との接続部分を撮影しました。




築地大橋の橋梁部分を眺めていると、真新しい街灯が設置されているのを発見しました。




接続部分をズームで撮影しました。




真新しい歩道部分の欄干をズームで撮影しました。




隅田川橋梁(仮称)、正式名称「築地大橋」の地図です。

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月島駅前「キャピタルゲートプレイス」の進捗状況1 2015年5月14日

2015年05月19日 06時00分00秒 | 再開発・城東


キャピタルゲートプレイス:工事進捗率98% 2015年5月14日
東京地下鉄有楽町線と都営地下鉄大江戸線の月島駅前で建設中の高層タワーマンション「キャピタルゲートプレイス」です。建物自体は90パーセント程完成している状態ですが、部屋の販売は2013年の6月末から始まっています。地上53階建て、総戸数は702戸となっています。

キャピタルゲートプレイスの主な特徴
1.「月島」駅直結・徒歩1分、東京メトロ有楽町線、都営大江戸線の2路線利用のアクセス性
2.地上約187m・53階建て、全702邸のスケールと商住一体の複合再開発事業
3.ランドマーク性と地域に調和したデザインを両立した外観・共用空間デザイン、照明計画
4.スカイラウンジやウェルネススタジオなど、大規模物件ならではの充実した共用部とソフトサービス
5.約72時間稼働の非常用発電機など万が一の災害に備えた防災対策(地域防災拠点としても機能)
6.東京都マンション環境性能表示、全項目で最高評価のオール★★★(三ツ星)取得

「キャピタルゲートプレイス」の施設群の全容
1.ザ・タワー 地上53階、地下2階、総戸数624戸、2015年7月竣工、2015年9月入居開始
2.ザ・レジデンス 地上11階、地下2階、総戸数78戸、2013年8月竣工、2013年10月入居開始
3.ザ・コモン ザ・タワーとザ・レジデンスの間の住宅共用部
4.ザ・ガーデン 地域に開放された約1,100㎡の広場
5.ザ・モール 商業店舗、医療機関、保育施設、福祉施設など35区画



「キャピタルゲートプレイス」
所在地 東京都中央区月島1丁目2709番(地番)
交通 東京メトロ有楽町線・都営大江戸線「月島」駅徒歩1分
総戸数 702戸(事業協力者住戸207戸含む)他に店舗・事務所・福祉施設等(35区画)
敷地面積 5,687.12㎡
延床面積 83,809.96㎡
階数 地上53階、地下2階、塔屋1階
高さ 181m(最高187m)
間取り 1LDK~4LDK
専有面積 40.12㎡(1戸)~114.43㎡(2戸)※総販売戸数に対応
構造・規模 鉄筋コンクリート造(一部鉄骨造、一部鉄骨鉄筋コンクリート造)地上53階・地下2階・塔屋1階建
駐車場・駐輪場 駐車場台数:268台、駐輪場:949台、バイク置き場:25台
着工時期 平成24年2月
竣工時期 <ザ・タワー>平成27年7月中旬予定、<ザ・レジデンス>平成25年8月下旬予定
入居時期 <ザ・タワー>平成27年9月下旬予定、<ザ・レジデンス>平成25年10月下旬予定
売主・販売代理 三井不動産レジデンシャル株式会社、野村不動産株式会社
管理会社 三井不動産住宅サービス株式会社
設計 安井建築設計事務所・清水建設設計共同企業体
施工 清水建設株式会社
販売スケジュール モデルルームオープン:平成25年5月25日(土)
          販売開始時期:平成25年6月29日(土)予定

プレスリリース:地上53階建て超高層マンション「キャピタルゲートプレイス(総戸数702戸)」
地上53階建て超高層マンション「キャピタルゲートプレイス(総戸数702戸)」 6月29日(土)第1期販売開始



八重洲通りと清澄通りが交差している「初見橋交差点」上の「新月陸橋」越しに撮影した、キャピタルゲートプレイス ザ・タワーの高層タワーマンションの全景です。




初見橋交差点前から撮影した、低層階部分の建物の全景を撮影しました。既に工事用フェンスが全て撤去されていて、後は住民の入居を待つばかりの状態です。




ザ・タワー棟の頭頂部を見上げて撮影しました。こちらも工事用タワークレーンはもちろん、工事用シートも壁面から全て撤去されていました。




再開発工事現場の敷地北側を通っている道路を撮影しました。後ほど、周辺を散策していきます。




敷地東側を通っている清澄通りの歩道から、ザ・タワー棟を見上げて撮影しました。




南東側から見上げて撮影しました。地上53階・地下2階建て、高さ181メートルと、月島地区内では最も高い高層タワーマンションです。




再開発工事現場の敷地南側を通っている道路前にやってきました。




ザ・タワー棟の南側に立っている中層階の建物が地上11階建て、78戸を擁する「ザ・レジデンス棟」です。道路に面した1階フロアは商業店舗などが並んでいます。




再開発工事現場の敷地西側(隅田川側)を通っている道路を歩いて行きます。戦前の街並みの住宅密集地帯の中を進むと、整備工事中の広場が見えてきました。




南西側から見上げて撮影したザ・タワー棟です。




高層タワーマンション群の敷地内に整備工事中の公開緑地帯「ザ・ガーデン」の全景を西側から撮影しました。まだ工事用フェンスが設置されていて入ることはできませんでした。




ザ・ガーデンの緑地帯の南側の一角は、通りぬけ用の通路として部分的に開放されています。




工事用フェンスで囲われていて入ることはできませんが、緑地帯内は木々や花壇の整備などが進んでいる状況です。




この日は平日の午前中の時間帯の散策だったのですが、工事関係者の姿は見られませんでした。




ザ・ガーデンの緑地帯のすぐそば(清澄通り側)には、住宅共用部である「ザ・コモン」の建屋が建っていて、清澄通り側へ通り抜けることが可能な構造となっています。




南側から見上げて撮影したザ・タワー棟です。




通りぬけ通路前からザ・ガーデンの緑地帯の全景を撮影しました。




清澄通りと緑地帯とを通り抜けることが出来る通路部分の一部にも、まだ工事用フェンスが設置されていました。




通りぬけ用通路前から振り返って、西側(隅田川側)を撮影しました。




緑地帯のそばに立っている「ザ・コモン棟」の壁面部分を見上げて撮影しました。




工事用フェンス越しに広場内を見渡してみると、床面タイルの舗装工事や植樹工事も進んでいました。




再開発工事によって最新鋭の高層タワーマンションが月島地区に誕生しましたが、周辺は以前と変わらない街並みが広がっています。




南西側から「ザ・ガーデン」の緑地帯の全景を撮影しました。




再開発工事現場の敷地西側を通っている道路ですが、まだ工事用フェンスとコーンで仕切られている状況です。




清澄通りの歩道前に戻ってきました。この日は雲一つない快晴の青空だったのですが、何となく鮮やかな青空ではないなと気になりますね。




南東側から撮影した「キャピタルゲートプレイス」の高層タワーマンション群の全景です。




キャピタルゲートプレイスの建物群の地図です。

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