
芝浦水再生センターの敷地北側の天蓋構造の緑地帯である芝浦中央公園の「B面」内を散策して芝浦橋へ向かいます。遊歩道前にバラ園が整備されていて、見ごろを迎えていました。

バラ園のすぐそばには多目的広場やドックラン、管理事務所などの建物が設置されています。バラ園内にはベンチなども設置されていて、休憩することもできます。

芝浦中央公園のA面とB面の緑地帯は、昭和55年(1980年)に港区によって整備されています。ちなみに真下の下水処理場は、東京都下水道局の持ち物です。

品川シーズンテラスの再整備工事に伴ってA面やB面も改良されていますが、バラ園の周辺は以前と変わっていませんでした。

バラの花は、港区の「区の花」に指定されているのだそうです。

B面緑地帯から北側へ向かってまっすぐ伸びている高架橋前にやってきました。この効果を渡れば、下水処理場の北側へ通り抜けることが出来ます。

バラ園前から北側を振り返ると、品川シーズンテラスの高層オフィスビルを見渡すことが出来ます。

芝浦中央公園の緑地帯内の遊歩道は、品川駅港南口と田町駅方向の抜け道にもなっているのですね。

北側へ向かって伸びている高架橋を歩いて行きます。道幅は広くて頑丈に作られているので自動車も通行することが可能だと思いますが、車は通り抜け禁止です。

高架橋の東側(海側)に設置されている「第一沈殿池」の施設を見下ろして撮影しました。奥には「芝浦アイランド」の高層タワーマンション群が広がっています。

高架橋からB面緑地帯を撮影しました。こちらも「反応槽」と呼ばれている施設の上に天蓋構造として緑地帯が整備されています。

西側(JR線路側)の「汚泥貯留槽」の施設を見下ろして撮影しました。

道路高架橋を渡ると、芝浦水再生センターの敷地北端部前にやってきました。北端部には新芝運河に架橋されている「芝浦橋」があり、その北側は芝浦四丁目地区の市街地が広がっています。

「芝浦橋」の全景を撮影しました。真上には東海道新幹線の引き込み線と、休止中のJR貨物線の鉄道高架橋が通っています。休止状態の貨物線を使って、羽田空港と都心部を結ぶ鉄道計画が最近になって話題になっていますね。

芝浦水再生センターの北側入り口の全景を撮影しました。これで5月の時期の品川シーズンテラスと芝浦水再生センターの散策は終わりです。
