環状第2号線「黎明大橋」:工事進捗率90% 2015年5月14日
環状第2号線の湾岸区間、勝どき地区と晴海地区の間を流れている「朝潮運河」に架橋工事が行われている「環2朝潮運河橋梁(仮称)」ですが、中央区が公募した結果、先日に正式名称が「黎明大橋」に決定しました。
朝潮運河橋りょう(仮称)→正式名称「黎明大橋」
形式 ポストテンション方式PC3径間バルブT桁橋
橋長 94.5m(内回り側道部は94.49m)
幅員 37.7m
プレスリリース:中央区発表の報道資料 2014年9月30日
環状第2号線に架かる橋りょうの名称が決まりました
朝潮運河に架橋されている「朝潮小橋」から撮影した、環状第2号線の「黎明大橋」の全景です。手前には朝潮運河水門が設置されています。
黎明大橋橋梁の路面には多くの作業用の車両が駐車していて、何か工事が行われていました。橋梁の西側(勝どき側)部分の道路高架橋の工事も行われています。
道路橋梁の西側(晴海側)をズームで撮影しました。この周辺は、2020年の東京オリンピック時には選手村が整備されることになります。
車道と歩道の境界部分には、強化ガラス製の仕切りが設置されているのが見えます。背後に写っている巨大な建物は、再開発工事中の高層タワーマンション「ドゥ・トゥール キャナル&スパ」です。
黎明大橋橋梁の周辺部の空地でも工事が行われていました。
朝潮運河の西岸側が勝どき六丁目地区、東岸側が晴海五丁目地区となっていて、東京湾内に浮かぶ二つの埋立地をつないでいます。
黎明大橋橋梁の東端部をズームで撮影しました。晴海五丁目地区内を歩いて、橋梁前へ近づいて行きます。
黎明大橋の北西側に広がっている、勝どき地区内の「月島倉庫」「泉興産勝どき倉庫」の建物群をズームで撮影しました。
晴海五丁目地区の市街地の中を歩いて、黎明大橋橋梁の東端部前にやってきました。晴海の埋め立て地内を通っている黎明橋公園通りは、この場所で環状第2号線と立体交差しています。
「おいしい水を届けるために工事中」との看板が設置してありました。晴海地区内から黎明大橋の橋梁部分を活用して、勝どき地区方向へ導水管を敷設する工事なのだそうです。
晴海地区を通っている環状第2号線の脇にも遊歩道が設けられていて、豊洲大橋方向へ通り抜けることが出来ます。
黎明橋公園通りとの立体交差部から黎明大橋橋梁を見上げると、路面内で工事関係者の人たちが作業を行っていました。歩道部分の欄干も設置されています。
工事用フェンスで囲まれているのは、導水管の設置工事のためなのですね。足元の地下に導水管が埋設されているのでしょうか。
黎明大橋と豊洲大橋の中間点である「晴海五丁目交差点」前にやってきました。現在も工事用フェンスで覆われていて、立ち入り禁止の状態です。
既に路面の白線も綺麗に引かれていて、街灯や欄干、中央分離帯も完成しているので、明日にでも開通できそうな雰囲気ですね。
環状第2号線の北側にも遊歩道が整備されているのですが、まだ立ち入り禁止となっています。
北西側から黎明大橋方向を撮影しました。
背後に写っている巨大な建物は「中央地区清掃工場」です。
強化ガラス製の仕切り板の存在感がありますね。
黎明大橋の地図です。