緑の、東京ブログ

千葉県の東京寄りに住んでいる私「緑」が大好きな東京の散策写真のブログを作ります!!!

4月の東京駅:開業後の「JPタワー・KITTE(キッテ)」 PART2

2013年04月19日 11時17分16秒 | 東京駅周辺


JPタワー低層棟の屋上庭園には展望テラスが設けられており、東京駅周辺を一望することが出来ます。屋上は芝生や植栽が綺麗に整備されており、本当に日本庭園みたいとなっていました。




屋上庭園のテラスからは東京駅のホーム群を見下ろすことが出来ました。手前側が山手線や京浜東北線、東海道線などの在来線ホーム、奥が東北上越、長野、東海道の各新幹線ホームとなっています。




八重洲口側で建設中の歩行者用デッキ「グランルーフ」の大屋根も見通すことが出来ます。いつの間にかタワークレーンが一基に減少していました。




新幹線ホームをズームで撮影してみました。手前側には東北新幹線「はやぶさ号」、奥には東海道新幹線「のぞみ号」の車両が停車しています。




八重洲口北側や日本橋口周辺で密集して建っている高層ビル群を撮影してみました。駅前百貨店や高層オフィスビル、外資系高級ホテル、日本全国の大学のサテライトキャンパスなどが集まっている地区です。




2007年11月、八重洲口交通会館跡地に完成したグラントウキョウノースタワーをズームで撮影してみました。建物の頭頂部には「GRANTOKYO」のロゴが打ち込まれています。




屋上庭園のテラスからは、丸の内駅舎も見下ろすことが出来ます。駅舎の「南ウイング部建屋」を見下ろして撮影してみました。駅舎の屋根に使用されている天然スレートと呼ばれている石の屋根の様子がよくわかります。




このアングルから丸の内駅舎や駅前広場を眺めたことは今までなかったので、すごく新鮮な感じがしました。




丸の内駅舎と丸の内オアゾ・日本生命丸の内ビルを重ねて撮影してみました。




丸の内駅舎の南ドームをズームで撮影してみました。




丸の内駅舎のすぐ後ろ側には在来線ホームが密集しています。




中でも一番丸の内駅舎寄りにある「中央快速線ホーム」は、1990年代中盤に丸の内駅舎と当時の1・2番線ホームの間の狭いスペースの中に高架橋ホームとして建設されました。




復原工事において新たに再建された建物の3階部分と、既存の1・2階部分の赤レンガ壁を比較してみると、明らかに色合いが違うのが見てとれます。




よく見ると作業員の人たちが屋根に登って何か作業をしているようでした。




窓枠などの真っ白な大理石がアクセントとなって、丸の内駅舎の外壁の赤レンガの美しさが引き立っているように感じます。




次回の記事では丸の内駅前広場を中心に見ていきます。実際に地上を歩くのと、上から見下ろすのとでは全く受ける印象が違います。



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4月の東京駅:開業後の「JPタワー・KITTE(キッテ)」 PART1

2013年04月18日 16時38分23秒 | 東京駅周辺


2013年3月21日に開業したJPタワー低層棟の商業施設「KITTE(キッテ)」の中を散策していきたいと思います。東京駅南口交差点に面した正面玄関から内部へ入っていきます。




低層等の内部は広大な吹き抜け空間となっていて、回廊状につながっている各階の廊下沿いに専門店街が展開しています。オープン時点で物販71店舗、飲食27店舗の合計98店舗が出店しています。




低層棟内は東京中央郵便局、学術文化総合ミュージアム「インターメディアテク」(IMT)、国際カンファレンスセンターが入居しており、それ以外のフロアがキッテとなっています。




低層棟の吹き抜け空間の天井は巨大なガラス窓となっていて、空間全体に自然光が降り注ぐ構造となっています。同じ吹き抜け空間の商業施設でも、東京ミッドタウンや赤坂サカスとはまた違った雰囲気ですね。





吹き抜け空間の中央には日本画家である千住博氏が福島県の三春滝桜という紅枝垂桜を下絵として描き、拡大されたものに一般募集による200人あまりの人たちが花びらを描き、最後に千住さんが筆を入れて完成させたものだそうです。




商業施設のラインナップを一通り眺めてみましたが、丸ビルや新丸ビル、丸の内オアゾといった周辺施設の取扱商品の内容とバッティングすることを避けてか、全国の名産品等かなり異色な雰囲気が強かったです。




キッテの建物の裏側を少し見ていきたいと思います。「JPタワー」という名称は当初は仮称だったのですが、正式名称として採用されました。




JPタワーの南側、三菱電機本社ビル前はちょっとした広場として整備されています。この界隈で働いているビジネスマンの人たちにとっての憩いの場となりそうです。




三菱電機本社ビル側のキッテの正面玄関の様子です。旧東京中央郵便局の白レンガ壁が復原された丸の内広場側と比較すると、意外とスタイリッシュな雰囲気が強いです。




キッテがオープンする午前11時が近づいてくると、段々お客さんの数が増えてきました…。




地上六階フロアの回廊状になっている廊下にやってきました。撮影日の天気が快晴であることもそうですが、陽の光が吹き抜け空間内に降り注ぐのでものすごく開放感があります。





内装環境設計を手がけたのは建築家の隈研吾氏です。旧東京中央郵便局局舎を保存・再生した部分と新たに建築された部分に囲まれたガラス天井のアトリウムが目を引きます。




ミラーレス一眼デジカメを落とさないように注意しながら、見下ろして撮影してみました。




天井からボールチェーンを吊るし、旧東京中央郵便局庁舎の柱を表現しているのだそうです。




白レンガ壁を前面に出した低層棟の建物と比較すると、内部は思った以上におしゃれなイメージが強かったです。




よく見ると、アトリウム状の吹き抜け空間の壁面にも白レンガ壁が設置されているのが見えました。次回の記事では低層棟屋上の展望テラスへ向かいます!!!



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4月の東京駅:丸の内駅舎や駅前広場周辺を散策する PART2

2013年04月17日 10時54分25秒 | 東京駅周辺


「東京駅南口」交差点前から丸の内駅前広場を撮影してみました。去年(2012年)の10月の復原工事完成以来、特に変わった個所はありませんでした。




駅前広場北側の高層ビル群は、大手町地区の高層ビル群と一体化されたことになり、さらに建物の密集度が一段と高まっているように感じました。




丸の内駅舎周辺は相変わらず人通りが大変多いです。復原駅舎完成後の短いブームであり、数カ月もすれば落ち着いてくれるだろうとタカをくくっていたのですが…。




復原工事完成から半年が経ち、3階建てとなった駅舎も周囲の風景の中に溶け込んでいました。




丸の内駅前広場から皇居方向へ伸びている「行幸通り」へ回り込んでみます。




丸の内ビル前から丸の内駅舎方向を撮影してみました。わずか一年前までは駅前広場全体が復原工事のための工事用資材置き場になっていたのですが、今となっては信じられません。




駅前広場内のタクシープールとして仕切られているガードレールもすぐに撤去されて、本格的なタクシープールが整備されると思っていたのですが、まだ動きはなさそうです。




八重洲口側にそびえ立っている「グラントウキョウノースタワー」を背後に撮影してみました。




行幸通りの東端部に立って、丸の内駅舎方向を撮影してみました。駅前通りの前の大通りは交通量が意外と多いので、車列が途切れるのを待つのが大変でした。




午前10時半前後の撮影だったのですが、見事に丸の内駅舎が建物本体の作りだす影の中に入り込んでしまいました。そういう訳で、丸の内駅舎の撮影は午後の時間帯の方が綺麗に写すことが出来ます。




行幸通りの北側に建つ新丸の内ビル前から丸の内駅舎方向を撮影してみました。




3階建てとなった丸の内駅舎の壁面の様子がよくわかります。




駅前ロータリーと、東京ステーションホテルの地下駐車場へのアプローチ道路部分をズームで撮影してみました。




ここから横断歩道を渡って丸の内駅舎前へ向かいます。




駅前広場の敷地内にはまだ未利用の土地が残っており、今後どのような姿となっていくのか注目しています。




丸の内駅舎前に戻ってきました。次回の記事から「JPタワー・キッテ」のレポートを始めます!!!



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4月の東京駅:丸の内駅舎や駅前広場周辺を散策する PART1

2013年04月16日 16時40分16秒 | 東京駅周辺


4月上旬の平日、通勤ラッシュが終わった時間帯の東京地下鉄東西線の大手町駅を下車して、東京駅丸の内駅前広場方向へ向かって歩いていきます。東京中央郵便局跡地に開業した商業施設「JPタワー・KITTE(キッテ)」を訪れてみたいと思います。




去年(2012年)の10月に復原工事が完成した丸の内駅舎ですが、完成後から約半年程経過しましたが、今でも駅舎周辺は多くの観光客で賑わっています。




とは言ってもキッテは午前11時からオープンするそうなので、待ち時間の中で久しぶりに丸の内駅舎周辺を散策していきたいと思います。




午前11時からオープンすることを知らずか、多くの観光客の人たちがキッテの中へ入ってしまっているようでした。




「JPタワー・キッテ」の正面玄関をズームで撮影してみました。駅前広場を一周した後、後ほどの記事でキッテの内部をレポートしていきます。




JPタワー低層棟(キッテ)と丸の内駅舎の間を通っている大通りから駅前広場方向を撮影してみました。




JPタワーを真横から見上げて撮影してみました。東京駅周辺では最大級の高さである200メートルを誇ります。




駅前広場側から見るとウイング状のフルハイト窓が特徴的のJPタワーですが、側面は普通の高層ビルのデザインとなっています。




白レンガで本格的な創建当時の東京中央郵便局を模して建設されている低層棟ですが、建物の裏側は高層棟と同じようなフルハイト窓構造の壁面となっています。




ここで引き返して丸の内駅前広場方向へ向かいます。




丸の内駅舎の南ウイング部建屋の全景です。復原工事の完成から約半年が過ぎ、すっかり周囲の高層ビル群の風景の中に溶け込んでいますね。




JPタワー低層棟(キッテ)の壁面の白レンガをアップで撮影してみました。丸の内駅舎の赤レンガとはまた雰囲気が違いますね。




キッテの正面玄関前から丸の内駅前広場を撮影してみました。広場周辺の景観はまったく変わりありませんが、広場北側の大手町地区の高層化が半年前よりも進んでいます。




大手町地区の「東京プライムステージ」の高層ビルの建物自体が完成したため、この位置から眺める高層ビル群の密度が一層高くなってきた気がします。




丸の内駅舎の復元工事や周辺のビル街の商業地化によって賑わいが増してきた丸の内地区ですが、まだ駅舎を見に来る観光客を中心に賑わっているイメージが強く、銀座や有楽町に対峙する商業集積地としての貫禄はまだ足りない気がします。



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4月の和田倉噴水公園:午前中の噴水公園内を散策する PART2

2013年04月15日 10時15分31秒 | 東京駅周辺


引き続き「皇居外苑・和田倉噴水公園」の敷地内を散策していきます。4月の初めの時期の散策だったので、まだ新緑には速かったです。




噴水池の北側には御覧のような簡易的な橋が架けられています。




公園敷地の北側に設置されている落水施設の全景を撮影してみました。




公園敷地北側の内堀通り寄りを撮影してみました。




公園の敷地を囲っている木々の奥には大手町地区の高層ビル群が見えます。




公園敷地の西側を通っている内堀通りを撮影してみました。通りの反対側は皇居前広場の広大な敷地となっています。




内堀通りは片側3車線の道路幅がものすごく広い大通りとなっていて、皇居前広場の敷地内を南北方向に縦断していきます。




内堀通りを撮影してもう一度噴水公園内へ戻って見ると…。




ナイアガラの滝を模した落水施設が稼働していました。すぐそばで眺めればものすごい迫力を感じることが出来るでしょう。




公園敷地内には多くの段差が設けられていて、意外と立体感のある都市公園となっています。




パレスホテル東京の高層ビルを見上げて撮影してみました。




噴水公園内から眺める大手町地区の高層ビル群の風景も素晴らしいと思います。




よく見ると、いつの間にか「東京プライムステージ」の高層ビルのタワークレーンが撤去されて綺麗になっていました。




公園敷地内の休憩所の建物の全景を撮影してみました。こうしてみると、かなり凝ったデザインの建物となっています。




これで4月の和田倉噴水公園の散策は終わりです。



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