緑の、東京ブログ

千葉県の東京寄りに住んでいる私「緑」が大好きな東京の散策写真のブログを作ります!!!

みずほ銀行前本店ビル解体工事(丸の内1-3計画) 2017年3月9日

2017年03月26日 06時00分00秒 | 再開発・千代田区


(仮称)丸の内1-3計画:取壊し率30% 2017年3月9日
三菱地所による再開発事業の(仮称)丸の内1-3計画です。千代田区丸の内一丁目内の銀行会館、東京銀行協会ビル、みずほ銀行前本店ビルを、一般社団法人全国銀行協会、株式会社みずほフィナンシャルグループと共に、3者の共同事業によって再開発していきます。三菱地所が公表した計画によると、3棟の跡地には最高高さ約150メートルのタワー棟と同約55メートルのアネックス棟を新設します。タワー棟は地下4階地上29階塔屋2階建て、アネックス棟は地下4階地上8階塔屋1階建ての規模で、いずれも構造は地上部がS造、地下部がSRC一部S造です。17年12月の本体着工、20年度の竣工を予定している。設計は三菱地所設計が担当します。

プレスリリース:三菱地所発表の報道資料 2014年11月27日
「(仮称)丸の内1-3計画」始動
ニュースリリース:日刊建設工業新聞の記事 2016年10月3日
三菱地所、全銀協ら/みずほ銀行前本店ビル解体着手/丸の内1-3計画が始動



北東側から「みずほ銀行前本店ビル」の解体工事現場の全景を撮影しました。建物の高さは半分以下になっていました。




「みずほ銀行前本店ビル」の敷地北側を通っている永代通りの道路です。




敷地内の工事用プレハブ小屋を撮影しました。




北側から、解体工事現場の全景を撮影しました。




北西側から解体工事現場の全景を撮影しました。




(仮称)丸の内1-3計画の地図です。

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東京駅前 常盤橋街区再開発プロジェクト地区の進捗状況 2017年3月9日

2017年03月25日 06時00分00秒 | 再開発・千代田区


東京駅前 常盤橋街区再開発プロジェクト:取壊し段階中 2017年3月9日
三菱地所が東京駅の日本橋口前に建設予定の高層オフィスビル群の再開発区画です。三菱地所によって行われる再開発計画の名前は「常盤橋街区再開発プロジェクト」と呼称されていて、3.1ヘクタールの再開発区画内に4棟の建物が建設されます。現在の区画内には日本ビルヂング、朝日生命大手町ビル、JXビル、パソナグループ本部ビルや広場などがあります。大手町連鎖型都市再生プロジェクトの第4次事業にあたるもので、総延床面積68万平方メートルの大規模複合プロジェクトとなっています。地権者は三菱地所のほか、大和証券グループ本社、三越伊勢丹、独立行政法人都市再生機構などで、三菱地所が代表として再開発事業の施行予定者となります。計画地を含む街区は都市再生特別地区の指定を受けており、容積率は現行の1300%から1510%への増加が見込まれています。

地上61階建て、高さ約390メートルと、地上37階建て、高さ約230メートルの高層オフィスビルをコアとして、敷地内には大規模広場や商業施設などが整備されます。

A棟:地上37階・地下5階建て 高さ約230m 延べ面積約140,000㎡ 2018年度着工・2021年度竣工 
B棟:地上61階・地下5階建て 高さ約390m 延べ面積約490,000㎡ 2023年度着工・2027年度竣工
C棟:地下4階建て 延べ面積約20,000㎡ 2018年度着工・2027年度竣工
D棟:地上9階・地下3階建て 高さ約65m 延べ面積約30,000㎡ 2017年度着工・2022年度竣工

プロジェクトの特徴
1.広域的な都市基盤の更新・歩行者ネットワーク・広場等の更新
(1)下水ポンプ場・変電所・都市計画駐車場の更新・再構築
(2)東京駅・周辺地区を結ぶ地下歩行者ネットワークの整備
(3)常盤橋公園の再整備と一体となった大規模広場・親水空間の整備
2.国際競争力強化を図る都市機能の整備
(1)「東京国際金融センター」構想の実現に資するビジネス交流機能の導入
(2)国際都市東京の魅力を高める都市観光機能の導入
3.高度防災都市づくりと環境負荷低減
(1)災害復旧活動の拠点となる広場整備と帰宅困難者対策
(2)自立・分散型エネルギーの導入と水の自立化
(3)省エネルギー化による環境負荷低減

再開発事業の経緯と今後
2015年度中 国家戦略特別区域計画の内閣総理大臣認定(予定)
2016年度 事業認可・権利変換認可手続
2017年度 D棟着工(再開発事業開始)
2018年度 A棟着工、C棟着工
2021年度 A棟竣工
2022年度 D棟竣工
2023年度 B棟着工
2027年度 B棟竣工、C棟竣工(全体竣工)


外観イメージ(日本橋側から)です。


大規模広場のイメージ(東京駅側)です。


再開発計画の現況配置図と計画配置図です。


再開発計画の断面図です。

プレスリリース:三菱地所発表の報道資料 2015年8月31日
「常盤橋街区再開発プロジェクト」計画概要について
ニュースリリース:ケンプラッツ発表の記事 2015年9月3日
【開発】総延べ床68万m2、三菱地所の常盤橋街区再開発
プレスリリース:首相官邸内閣府地方創生推進室 第6回 東京都都市再生分科会 配布資料 2015年8月31日
資料1 都市計画(素案)大手町地区(D-1街区) PDF



永代通りの「呉服橋交差点」前にやってきました。これから「常盤橋街区再開発プロジェクト」の再開発区画内を散策していきます。再開発区画の敷地南側を通っている永代通りを撮影しました。




呉服橋交差点前から(南東側から)、再開発区画の敷地の南東角に建っている「パソナグループ本部ビル」の建物の全景を撮影しました。




再開発区画内に建っている「JXビル」の高層オフィスビルの解体工事ですが、建物の壁面には工事用パネルの設置工事が進められていました。




南東側から「JXビル」野高層オフィスビルの全景を撮影しました。この位置からだと見えないですが、屋上には解体工事のための工事用タワークレーンも設置されています。




呉服橋交差点前から、永代通りの歩道を西側(大手門交差点方向)へ向かって歩いていきます。この場所は、JR東京駅の「日本橋口」の前のオフィスビル群が広がっています。




南東側から「日本ビルヂング」の建物群の全景を撮影しました。背後に建っている「朝日生命大手町ビル」と併せた2つの街区がB棟・D棟に建て替えられることになります。




南東側から「朝日生命大手町ビル」の高層オフィスビルの全景を撮影しました。まだこの建物は供用されていて、建物内は電気が通っていました。




南西側からJXビル・パソナ本部ビルの2つの区画の全景を撮影しました。この場所には地上37階・地下5階建て、高さ約230メートルの「A棟」の高層オフィスビルが建設されることになります。




南西側から、工事用パネルに覆われつつあるJXビルの建物の全景を撮影しました。数週間後には、建物全体が工事用パネルに覆われることになりそうですね。




JR東京駅の日本橋口前のロータリー前から、永代通り・呉服橋交差点方向を見渡して撮影しました。




日本橋口前の駅前ロータリー前の横断歩道を歩き、日本ビルヂングの敷地前にやってきました。日本ビルヂングの敷地沿いには、このように工事用フェンスが展開しています。




日本ビルヂングとJXビルの間に整備されている歩行者用通路の全景を撮影しました。再開発工事の後も、B棟(左側)とA棟(右側)の間の都市型広場・歩行者用通路として整備されることになります。




1棟の巨大な建物に見える日本ビルヂングですが、実際には1962年7月完成の1期棟と、1965年11月竣工の2期棟の二つの建物群から構成されています。敷地北側の2期棟部分の解体工事が進められています。




再開発区画の敷地の南西角に建っている「朝日生命大手町ビル」前から、再開発区画の敷地西側を通っている道路を撮影しました。JR在来線や東北上越新幹線の鉄道高架橋の脇を通っている道路です。




場所を一気に移動して、日本ビルヂングの敷地の北西角の交差点前にやってきました。外堀通りの新常盤橋交差点の南側約200メートルの位置にある交差点、ということになります。




北西側から日本ビルヂング第2期棟の解体工事現場の全景を撮影しました。この場所に地上9階・地下3階建て、高さ約65メートルのD棟が建設されることになります。
 



日本ビルヂングの敷地北側を通っている「千代田区道104号線」の歩道を東側(常盤橋側)へ向かって歩いていきます。この区道道路内も、工事用フェンスが展開していました。




歩道を東側へ向かって歩いていくと、「常盤橋公園」の緑地帯前にやってきました。再開発工事に合わせて、この常盤橋公園の緑地帯も再整備されることになります。




常盤橋公園の緑地帯前から、北側から「日本ビルヂング2期棟」の解体工事現場を見渡して撮影しました。手前側で解体中なのが2期棟、奥に建っている既存の建物が1期棟となっています。




千代田区道104号線沿いに設置されていた「日本パーキングセンター」の地下駐車場の入り口ですが、現在は2期棟の解体工事のための資材搬入口となっていました。




渋沢栄一像の周囲の広場も工事用フェンスが展開していますが、渋沢栄一像のそばは一般人も入ることができるようになっています。




渋沢栄一像が建っている広場内から、前述の広場内の立ち入り禁止区画内を見渡して撮影しました。




上記の広場内の一般人立ち入り可能エリア内から、再開発区画の敷地東側に建っている「JXビル」の建物の全景を撮影しました。北西側から撮影している構図となっています。




同じ場所から、日本ビルヂングの解体工事現場を見渡して撮影しました。2期棟の建物高さは半分以下まで低くなっていました。




常盤橋の道路橋梁の右岸側に設置されている横断歩道前にやってきました。




常盤橋の道路橋梁の全景を右岸側から撮影しました。日本橋川の真上には、首都高速都心環状線の道路高架橋が通っていて、道路高架橋も工事用シートに覆われています。




上記の交差点前からJXビルの低層階部分と、JXビルと日本ビルヂングの間に整備されている歩行者用通路の全景を撮影しました。




日本ビルヂング2期棟の建物が文字通り無くなったことによって、常盤橋周辺の景観が一変してしまいました。JR線路群の西側の大手町地区の高層オフィスビル群を見渡すことができるようになりました。




現在の日本ビルヂング1期棟(まだ解体されていない部分)が建っている場所には、地上61階・地下5階建て 高さ約390メートルの日本一の高層オフィスビルの「B棟」が建設されることになります。




北東側から「日本ビルヂング1期棟」の建物の全景を撮影しました。高さ390メートルのB棟ですが、三菱地所の資料によると2023年度に工事着工、2027年度に竣工予定となっています。




北東側からD棟の再開発工事現場の全景を撮影しました。




常盤橋の道路橋梁上から、「常盤橋公園」の緑地帯の全景を撮影しました。




同じく常盤橋の道路橋梁上から、日本橋川を見渡して撮影しました。




外堀通りの「常盤橋交差点」にやってきました。交差点前の「日本銀行本店」の敷地前から、再開発区画の全景を撮影しました。




常盤橋交差点前から、常盤橋の道路橋梁の全景を撮影しました。




北東側からJXビルの建物の全景を撮影しました。




外堀通りの歩道を南側へ向かって歩き、「一石橋」前にやってきました。北東側からパソナグループ本部ビルの全景を撮影しました。




同じ場所から、JXビルの全景を見上げて撮影しました。




「常盤橋街区再開発プロジェクト」の地図です。

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住友不動産 東京日本橋タワーの周辺工事 2017年3月9日

2017年03月24日 06時01分00秒 | 再開発・中央区


日本橋二丁目地区プロジェクト北地区の周辺工事:工事進捗率90% 2017年3月9日
2015年5月に開業した「住友不動産 東京日本橋タワー」ですが、高層オフィスビルの周辺部の工事が現在も続けられています。日本橋交差点寄り、敷地の北西側に建っている「日本橋交差点ビル」の解体工事が現在行われています。

都市再生特別地区(日本橋二丁目地区)
都市再生特別地区とは、都市再生特別措置法に基づく都市再生緊急整備地域内において、既存の用途地域等に基づく用途・容積率等の規制を適用除外したうえで、自由度の高い計画を定めることができる地区です。これは地域整備方針に沿い、かつ都市再生効果の大きい事業計画に対して、広範な都市計画の特例を認めることにより、事業者のアイディアを活かした土地の合理的で健全な高度利用を図ろうとするものです。

新しい高層オフィスビルの概要
永代通りと中央通り、昭和通りに囲まれた敷地面積約8800㎡の2つの街区に、業務、商業、多目的ホールなどで構成される延床面積約138000㎡(約42000坪)のビッグプロジェクトです。事業の中核となる免震タワー棟(地上35階、地下4階)は、中高層階にオフィス、低層階は店舗、地下には多目的ホール等を備えています。また、開発に併せて地下鉄「日本橋」駅との接続、駅前広場や観光案内所などの整備を予定しており、日本橋エリアのさらなる活性化の一翼を担うとともに都市再生への貢献を図ります。

2014年10月16日、住友不動産株式会社は「日本橋二丁目地区北地区」計画の中で、事業の中核となる超高層タワー棟の名称を「東京日本橋タワー」と決定したと発表しました。

都市再生への貢献
1.交通結節点機能の強化
地下鉄銀座線と東西線、浅草線が交わる「日本橋」駅の乗換動線や滞留空間を改善するため、コンコースと連続する地下に広場を確保するとともに、日本橋交差点に面して約1500㎡の広場を整備、交通結節点としての役割を強化し、駅前に相応しい玄関口を創出します。

2.歩行者空間の充実
憩いの空間ともなる駅前広場の整備と併せ、建物のセットバック等により、歩行者空間を改善します。さらに、本事業の位置する日本橋二丁目東側エリアでは現在整備されていない駅と地上間のバリアフリー化を進め、安全で快適な回遊性の高い歩行者ネットワークを実現します。

3.地域の防災機能向上
建物の不燃化、耐震化により安全な市街地の形成を図るとともに、災害時には日本橋駅前の防災拠点として機能するため、非常
用発電機による72時間分の電源確保、防災備蓄倉庫の整備、駅前広場の救護センターや物資供給場所としての活用に加え、仮設トイレの設置スペースを確保します。また、多目的ホールや駅前広場を帰宅困難者受入スペースとして運用するなど、地域の防災力向上に取り組みます。

4.交流・観光支援機能の導入
多くの老舗や百貨店等が集積し、日本を代表する商業・文化の拠点として発展してきた日本橋エリアのさらなる活性化の一助となるべく、空港アクセスの良い都営浅草線日本橋駅側の8番街区に観光情報等を発信する施設を設置します。また、展示会やレセプション等の交流支援、シンポジウムやセミナー等の業務支援にも利用可能なエリア最大規模の多目的ホール(1000㎡超)を整備します。

最新のBCP(事業継続計画)対応
超高層棟は、BCP(事業継続計画)の観点から、地震や停電等のトラブルに備える様々な最新設備を取り入れています。
① 地震などの揺れを低減する免震構造を採用
② 浸水被害を軽減するため受電設備等を6階に設置
③ 事故等で本線からの送電が停止しても予備線から受電可能2 回線受電方式を採用
④ 万一の停電時には、共用部に加え貸室内にも電力を供給する72時間対応の非常用発電機を装備
⑤ 通常時、非常時ともガスによる発電を併用したコージェネレーションシステムを導入

最先端のオフィススペック
中高層のオフィスフロアは、基準階貸室面積約820坪、室内に柱型がでない整形無柱空間を実現し、高いレイアウト効率を誇ります。また、快適なオフィス環境を創出するため、天井高3m+フリー アクセスフロア10cm、個別空調システムといった最先端の設備、機能を備えています。

事業概要
所在地 東京都中央区日本橋二丁目7番・8番の一部(地番)
地域地区 商業地域/防火地域 日本橋・東京駅前地区地区計画
敷地面積 8769 ㎡(約2650坪)
区域面積 約2.2ha
延床面積 約138000㎡(約42000坪)
計画容積 1400%
設計 株式会社日建設計
施工 株式会社大林組
主要用途 事務所、店舗、多目的ホール、貸会議室
階数 7番街区 超高層棟 地上35階 地下4階
階数 8番街区 低層棟 地上2階 地下2階
竣工予定 超高層棟:平成27年/ 全体竣工:平成29年
交通 東京メトロ銀座線・東西線、都営地下鉄浅草線「日本橋」駅直結

プレスリリース:住友不動産株式会社による報道資料 PDF 2013年1月18日
日本橋交差点角・新たなランドマーク 「日本橋二丁目地区北地区」 着工
プレスリリース:住友不動産株式会社による報道資料 PDF 2014年10月16日
日本橋交差点角、「東京日本橋タワー」 誕生



北東側から「横浜銀行東京支店」などが入っていた建物の跡地の全景を撮影しました。




前述の横浜銀行の建物が解体されたことによって、北東側から「住友不動産東京日本橋タワー」の高層オフィスビルの全景も撮影することができるようになりました。




南西側から横浜銀行の建物の跡地を撮影しました。




住友不動産東京日本橋タワーの敷地西側の「サンクンガーデン」の敷地前にやってきました。工事用フェンスは完全に撤去されて、入ることができるようになっていました。




サンクンガーデンの敷地東側の通路を歩いていきます。




東京地下鉄東西線の日本橋駅に降りることができるエスカレーター入り口も設置されていました。




南側からサンクンガーデンの吹き抜け空間を見下ろして撮影しました。




再開発工事現場の地図です。

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(仮称)日鐵日本橋ビル建替 計画の進捗状況 2017年3月9日

2017年03月24日 06時00分00秒 | 再開発・中央区


(仮称)日鐵日本橋ビル建替計画:工事進捗率3% 2017年3月9日
日本橋一丁目地区内に建っていた日鐵日本橋ビルを建て替える(仮称)日鐵日本橋ビル建替計画です。新日鉄興和不動産の自社保有物件である日鐵日本橋ビル(2014年7月解体済み)の跡地に、地上18階・地下3階建て、高さ約84メートル、延床面積約27400㎡(約8300坪)のオフィスビルを建設します。解体工事の後、2年ほど更地状態のまま放置されていましたが、2016年4月に工事着工しました。2019年3月31日に竣工予定となっています。


外観完成予想図です。

名称 (仮称)日鐵日本橋ビル建替計画
所在地 東京都中央区日本橋一丁目13番1号地(地番)
交通 東京メトロ銀座線・東西線、都営地下鉄浅草線「日本橋」駅 地下通路接続予定
敷地面積 2055.19㎡(621.69坪)
延床面積 27370.25㎡(8279.50坪)
髙さ 約84m
主要用途 事務所等
駐車台数 70台(車椅子用、荷捌用含む)
階数 18階・地下3階
設計監理 株式会社日本設計
施工 戸田建設株式会社東京支店
スケジュール 2016年4月1日着工
         2019年3月31日竣工予定

プレスリリース:新日鉄興和不動産発表の報道資料 2016年4月11日
「(仮称)日鐵日本橋ビル建替計画」着工 ~基準階約300坪のオフィスビル、2019年3月竣工予定~



南東側から、永代通りと昭和通りが交差している「江戸橋一丁目交差点」前から撮影した「(仮称)日鐵日本橋ビル建替計画」の建替え工事現場の全景です。




建替え工事現場の敷地東側を通っている昭和通りを撮影しました。この昭和通りの真下には都営地下鉄浅草線のトンネルが通っていて、江戸橋一丁目交差点の真下には日本橋駅が設置されています。




南西側から建替え工事現場の全景を撮影しました。




東京都心部を東西方向に通っている永代通りですが、車の交通量が非常に多いです。永代通りの真下には、東京地下鉄東西線のトンネルが通っています。




再開発工事現場の地図です。

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高島屋東京店再開発計画「C街区」の進捗状況 2017年3月9日

2017年03月23日 06時00分00秒 | 再開発・中央区


高島屋 東京店再開発計画「C街区」の現在 2017年3月9日
日本橋交差点前で建設工事中の高さ180メートルの高層オフィスビルと、高島屋東京店(日本橋店)の建物間に広がっている区画の再開発工事です。高島屋日本橋店を中心にA~Dの4街区にわたって展開する「日本橋二丁目地区第一種市街地再開発事業」として、現在の高島屋東京店の建物の北側の「C街区」、東側の「A街区」では現在、既存の建物群の取り壊し工事が実施されています。

※今回の記事で取り上げるのは「C街区」です。



東京都の報道発表資料から拝借した図で説明していきます。「B街区」と書かれているのが既存の高島屋東京店の建物で、この高島屋の百貨店の建物はこのまま存続されることになります。百貨店北側の「C街区」と、東側の「A街区」の再開発のための取り壊し工事が現在行われています。

~規模~
A街区:延べ面積約5,7523平方メートル、地下5階/地上26階、高さ約139メートル
B街区:延べ面積約80,600平方メートル、地下3階/地上8階、高さ約43メートル (高島屋東京店)
C街区:延べ面積約140,085平方メートル、地下5階/地上32階、高さ約175メートル
D街区:延べ面積約288平方メートル、地下1階/地上1階、高さ約4メートル

~主な用途~
A街区:事務所、エネルギーセンター、駐車場等
B街区:店舗等
C街区:店舗、事務所、駐車場等
D街区:倉庫

高島屋の建物の敷地東側の「A街区」には、高島屋新館や太陽生命ビルが建っていたのですが、現在は全て取り壊されて更地状態となっています。地上26階・地下5階建て、高さ約139メートルの高層オフィスビルが建設されます。A街区は2014年11月7日に着工しています。

「C街区」には、富士ビルや高島屋北別館、高島屋の立体駐車場などの建物が密集していたのですが、古い建物群の取り壊し工事が始まっています。国の重要文化財に指定されている高島屋東京店の敷地の北側、日本橋二丁目地区に、35階建ての複合高層ビルが建設されます。新店舗となる「新新館」と既存店舗は空中通路でつながり、既存店舗と合わせた売り場面積は約62000平方メートル(25パーセント増)となります。計画では、本館部分の空中権を利用し、新新館部分に高層ビルを建設します。 開発には、三井不動産も参加し、オフィス賃貸部分を三井不動産、商業施設部分を高島屋が運営する体制となります。B街区は2014年12月22日に着工予定となっています。

「日本橋二丁目地区第一種市街地再開発事業」の主な特徴
優れた立地特性を活かした大規模で最先端の施設計画
1.「日本橋」駅直結、「東京駅」徒歩5分の国内外からの交通利便性に優れた立地
2.区域面積:約2.6ヘクタール、延床面積計:約282,000平方メートルの大規模開発
3.世界的に著名なSkidmore, Owings & Merrill LLP (SOM)による洗練された外装デザイン
4.安心で快適な高規格オフィス空間(BCP対応、商業施設等へのスムーズなアクセス等)
  
重要文化財高島屋日本橋店を核とした賑わいの空間計画
1.高島屋日本橋店を核とした、周辺エリアと一体となった新たな賑わいの創出(商業施設、オープンテラス、展示施設、観光案内所等)
2.高島屋日本橋店の屋上を中心とした緑に囲まれたオープンテラスの整備(約6,000平方メートル)
3.周辺地区や駅をつなぐ快適な歩行者回遊空間の整備(歩行者専用道路、地下通路、駅前広場等)

防災機能の強化と環境負荷の低減
1.災害時の電力確保(72時間対応の非常用発電機等)
2.震度7クラスの地震(建築基準法で求められている地震波の1.5倍レベル)に対して構造耐力上の安全性を確認するなどの高い耐震性能
3.帰宅困難者受け入れ機能の整備
4.環境負荷低減への取組み(CASBEE「Sランク」、PAL・ERR「段階3」)













「計画断面図」
事業名称 日本橋二丁目地区第一種市街地再開発事業
施行者 日本橋二丁目地区市街地再開発組合
参加組合員 三井不動産株式会社、太陽生命保険株式会社、帝国繊維株式会社
所在地 東京都中央区日本橋二丁目地内
交通 東京メトロ銀座線・東西線「日本橋」駅、都営浅草線「日本橋」駅 直結 JR線「東京」駅 徒歩5分
区域面積  約2.6ha、延床面積:約282,000㎡
設計 日本設計・プランテック設計共同企業体
外装デザイン Skidmore, Owings & Merrill LLP (SOM)
施工 A街区:株式会社大林組
    B街区:株式会社竹中工務店
    C・D街区:鹿島建設株式会社

「事業経緯および今後の予定」
2005年3月  勉強会スタート
2005年11月 「日本橋二丁目5番、6番地地区まちづくり協議会」設立
2008年4月  日本橋二丁目地区市街地再開発準備組合設立
2011年12月 都市計画決定
2013年4月  日本橋二丁目地区市街地再開発組合設立認可
2014年2月  権利変換計画認可
2014年4月  解体工事着手
2014年11月 A街区着工
2014年12月 C街区着工
2018年度   全体竣工(予定)

プレスリリース:東京都発表の報道資料 2013年4月11日
日本橋二丁目地区市街地再開発組合の設立認可について
プレスリリース:三井不動産株式会社発表の報道資料 2014年11月13日
「日本橋再生計画」第2ステージ進行 -重要文化財島屋日本橋店を核とした新たなビジネス・商業・文化拠点誕生-
「日本橋二丁目地区第一種市街地再開発事業」着工




南西側から撮影した「日本橋二丁目地区第一種市街地再開発事業」の「C街区棟」の高層複合ビルの全景です。最高高さの175メートルに達しているように見えました。




国道15号線(中央通り)の「日本橋二丁目交差点」前からC街区棟の高層複合ビルの全景を撮影しました。




国道15号線(中央通り)の歩道をさらに北側へ向かって歩き、「日本橋二丁目第二交差点」にやってきました。南西側からC街区棟の高層複合ビルの低層階部分を撮影しました。




同じ場所から高層階部分を見上げて撮影しました。




高層オフィス階部分には、部分的にカーテンウォールのガラスが設置され始めています。




横断歩道を渡って、C街区の敷地前にやってきました。敷地西側(国道15号線側)には鉄骨を組み合わせた何かの構築物を構築していました。高島屋の増床部分の店舗になるのでしょうか。




場所を移動して、昭和通りの歩道にやってきました。南東側からC街区棟の高層複合ビルの全景を撮影しました。




北東側からC街区棟の高層複合ビルの全景を撮影しました。




昭和通りの江戸橋一丁目交差点の横断歩道を渡り、同じ日本橋二丁目地区第一種市街地再開発事業のA街区の敷地北側前にやってきました。南東側から、C街区棟の高層複合ビルの低層階部分を撮影しました。




南東側から、C街区の敷地東側の区画内で整備工事中の「街角広場」の全景を撮影しました。




南側から街角広場の整備工事現場の全景を撮影しました。




C街区の敷地の南東角の交差点前にやってきました。交差点前からC街区棟の低層階部分を撮影しました。




南西側から街角広場の整備工事現場の全景を撮影しました。




C街区の敷地東側を通っている道路を、北側へ向かって歩いていきます。




北西側から街角広場の整備工事現場の全景を撮影しました。




北東側から、C街区棟の高層複合ビルの低層階部分を撮影しました。このC街区棟の建物は東西方向に長いので、標準以上の広角レンズでも収まりきれません。




C街区棟の低層階部分には、高島屋東京店の百貨店の増床店舗が入ることになります。今回の再開発工事は、高島屋の実質的な増床工事ということになります。




北東側から高層オフィス階部分を見上げて撮影しました。




東側の壁面には、まだカーテンウォールのガラスは取り付けられていませんでした。




少し離れた場所から、低層階部分を見渡して撮影しました。




C街区の敷地北側に建っている「住友不動産東京日本橋タワー」の敷地内にやってきました。北側から、C街区棟の敷地西側(国道15号線側)の鉄骨の構造物の全景を撮影しました。




北西側から、鉄骨の構築物の全景を撮影しました。




日本橋交差点前の「日本橋柳屋ビルディング」前から、北西側からC街区棟の高層階部分を見上げて撮影しました。




北西側からC街区棟の低層階部分の全景を撮影しました。




カーテンウォールのガラスやパネル部分をズームで撮影しました。




北西側からC街区棟の高層複合ビルの全景を撮影しました。




高島屋日本橋店の本館北側が「C街区」となっています。

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