みどりの野原

野原の便り

5月20日 万葉集 難しい・・

2015年05月20日 | Weblog
万葉文化館の庭

若葉の季節

 
       クスノキ花盛り         シイの小さいどんぐり 

 
     スイカズラ       クマバチが蜜を吸いに来ている。
見ているとつぼみにまたがって・・盗蜜しているらしい。

 
 キキョウソウ 花    種は果実の中央にあいた穴からこぼれる。

さて、万葉集は・・
巻4の488~491番歌 

額田王(ぬかたのおほきみ)が近江天皇(天智天皇)を思(しの)ひて作った歌1首
488「君待つとわが恋ひをればがわが屋戸のすだれ動かし秋の風吹く」

鏡王女(かがみのおほきみ)の作れる歌1首
489「風をだに恋ふるは羨(とも)し 風をだに来むとし待たば何かなげかむ」

わかるわかるその気持ち・・いい歌だなあと思っていたが・・

鏡大女 額田王についていろんな説があるらしく・・

「鏡王女」は誤りで「鏡女王」が正しい。
「鏡女王」「額田王」は 共に鏡王のむすめ(鏡女王と額田王はきょうだい)
「鏡王女」と「鏡女王」は同じで舒明天皇の皇女

上の2首は 巻8の1601と1607に同じ歌がある??

・・・??・・なかなか歌に浸れない・・・
コメント (2)
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