みどりの野原

野原の便り

7月27日 能勢の昆虫 いち押しはトックリバチ  ニガキやヤブデマリの実

2015年07月27日 | Weblog
能勢へ昆虫を見に。

 
集合前、トイレで誰かが拾って来たツノトンボ(死骸) 初めて見た。
アンテナのような長い触覚。(翅は本当は背中側にある)    右)コクワガタ

 
キドクガの幼虫 見るからに毒々しい。        ダンダラテントウ

 
 ミヤマカラスアゲハ 華麗な夜のパーティードレス     
              右)マイマイガ よく見る毛虫の親になった姿 ブラシ状の触覚


       ラミーカミキリ

今日のいち押しはトックリバチ
 
トックリバチの泥の巣 口はまだ閉じていた。 割ってみると・・アオムシが5匹入っていた。
この壷の中に卵を産み、麻酔をかけたアオムシを入れて、幼虫のえさにするという。
麻酔が弱かったのか、動き出したアオムシもいた。アオムシはシャクガの幼虫らしい。
産み付けられていたはずの卵は割れた時にどこかへまぎれてしまった。

 
     初めて見たイワヨモギ         オオキツネノカミソリが所々にあった。花は盛り過ぎ。

 
         ニガキの果実      ヤブデマリ 赤い実と熟して黒くなった実 2色効果?
ニガキは見分けのニガテな木。果実は初めて見た。分果になっているのか~。
花を見れば一目瞭然のヤブデマリ。花のない時期には見分けが難しい。実を見れてうれしい。

虫も植物も楽しめ、遠くまで来た甲斐があった。    
コメント
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