お世話をしてくれる人があり、御杖村(みつえむら)へコンニャク作りに行った。
廃校となった御杖村 菅野小学校の旧校舎 今は「みつえ体験交流館」となっている。
直線校舎の廊下は101m ピカピカ光って滑りそう。
私の母校の中学校にも長い校舎があって、ぬか袋でピカピカにしたのを思い出した。
人口は1900人ぐらい。交流館は過疎化が進む村の村おこしの場所「グリーンツーリズムの拠点」として利用されている。
交流館ではコンニャクづくりの他にも竹細工・コーヒー焙煎 陶芸・・なども体験できるらしい。
さて、さっそくコンニャクづくり。(1,000円)
コンニャク芋 田舎のほうでは時々植えてあるのを見かけることがある。
毎年冬に掘り起こして春に植え直して、何年もかけて大きくなったイモを利用するという。
皮を剥いたコンニャク芋をミキサーにかけたものを1人ずつボールに入れてくれてある。
半分はそのままに、半分はヨモギ入りにと2つ作れる。
右)木灰から採った灰汁をくわえてコネコネ・・・なめらかになるまでよく練る。
ひとつずつお椀に入れて形を整える。
右)裏返して参加者の番号を指で書いてくださる。これで茹でても他の人と紛れない。
沸騰した湯のなかへ入れて40分ぐらい?茹でると出来上がり。
茹でるのはお任せして、散策に行く。
曹洞宗 安能寺 上部が鐘楼を兼ねた茅葺き山門は、県の文化財に指定されている。
御杖村は伊勢本街道に面し、宿場町の面影も残っている。
伊勢参りが盛んなころは年間200万人の人が通る宿場町として賑わっていたという。
その頃はトンネルもなく山越えで、荒縄を腰に巻いて歩いたという。
縄は藁草履の補修用でもあったとお世話役さんから聞いた。
私も3年前友達と伊勢本街道をてくてく歩いて、この辺りも通っている。
四社神社 伊勢神宮を創建したという倭姫命ゆかりの神社 右)倭姫宮
今日の目的のもう一つ、ハンゲショウ園へは車で。駐車場も完備されていた。
谷間に広がる棚田一面がハンゲショウ園になっていた。 花はやや満開を過ぎていた。
交流館に戻ると、コンニャクは出来上がり、ビニール袋に納まっていた。まだ熱い。
冬なら抱きかかえて持って帰るところだが・・今は少しでも体から離して・・・
帰りに御杖神社に立ち寄る。
『天照大神をお祀りする場所を探して旅をしていた倭姫(やまとひめ)が、候補地のしるしとして杖(御杖)を残したという伝承の地。村名の「御杖」はこの伝承に由来している』御杖村ホームページより。
拝殿横の2本のご神木は「上津江杉」と呼ばれ、樹齢600年 室町3代将軍足利義満公の頃に植えられたという。
帰ってさっそく私が作った(こねた)コンニャクを刺身で食べた。もちろんおいしかった。ヨモギの香りもいい。
廃校となった御杖村 菅野小学校の旧校舎 今は「みつえ体験交流館」となっている。
直線校舎の廊下は101m ピカピカ光って滑りそう。
私の母校の中学校にも長い校舎があって、ぬか袋でピカピカにしたのを思い出した。
人口は1900人ぐらい。交流館は過疎化が進む村の村おこしの場所「グリーンツーリズムの拠点」として利用されている。
交流館ではコンニャクづくりの他にも竹細工・コーヒー焙煎 陶芸・・なども体験できるらしい。
さて、さっそくコンニャクづくり。(1,000円)
コンニャク芋 田舎のほうでは時々植えてあるのを見かけることがある。
毎年冬に掘り起こして春に植え直して、何年もかけて大きくなったイモを利用するという。
皮を剥いたコンニャク芋をミキサーにかけたものを1人ずつボールに入れてくれてある。
半分はそのままに、半分はヨモギ入りにと2つ作れる。
右)木灰から採った灰汁をくわえてコネコネ・・・なめらかになるまでよく練る。
ひとつずつお椀に入れて形を整える。
右)裏返して参加者の番号を指で書いてくださる。これで茹でても他の人と紛れない。
沸騰した湯のなかへ入れて40分ぐらい?茹でると出来上がり。
茹でるのはお任せして、散策に行く。
曹洞宗 安能寺 上部が鐘楼を兼ねた茅葺き山門は、県の文化財に指定されている。
御杖村は伊勢本街道に面し、宿場町の面影も残っている。
伊勢参りが盛んなころは年間200万人の人が通る宿場町として賑わっていたという。
その頃はトンネルもなく山越えで、荒縄を腰に巻いて歩いたという。
縄は藁草履の補修用でもあったとお世話役さんから聞いた。
私も3年前友達と伊勢本街道をてくてく歩いて、この辺りも通っている。
四社神社 伊勢神宮を創建したという倭姫命ゆかりの神社 右)倭姫宮
今日の目的のもう一つ、ハンゲショウ園へは車で。駐車場も完備されていた。
谷間に広がる棚田一面がハンゲショウ園になっていた。 花はやや満開を過ぎていた。
交流館に戻ると、コンニャクは出来上がり、ビニール袋に納まっていた。まだ熱い。
冬なら抱きかかえて持って帰るところだが・・今は少しでも体から離して・・・
帰りに御杖神社に立ち寄る。
『天照大神をお祀りする場所を探して旅をしていた倭姫(やまとひめ)が、候補地のしるしとして杖(御杖)を残したという伝承の地。村名の「御杖」はこの伝承に由来している』御杖村ホームページより。
拝殿横の2本のご神木は「上津江杉」と呼ばれ、樹齢600年 室町3代将軍足利義満公の頃に植えられたという。
帰ってさっそく私が作った(こねた)コンニャクを刺身で食べた。もちろんおいしかった。ヨモギの香りもいい。