天王寺公園周辺
慶沢園 町の真ん中とは思えない静寂さは庭園周囲の繁った木々のせい。
枝にコブのある木 幹や根もとにキノコがたくさん付いた木
今日の講師は創業130年の造園業を営み、樹木医でもある先生
木のいろんな症状を見ていく。
キノコは落ち葉や朽木を分解してくれるが、幹や根もとに着くと木は弱り枯れる原因になることや、自然の姿を見せるために「透かし剪定」をするとよいこと。ウメの輪紋病や桜のこぶ病のお話も聞いた。
木の植え方では「ルートカラー」を見せて植える。枝を伐る時、枝の途中で伐る「伐り止め」や付け根から伐ることはいけない。
「ブランチカラー」や「パークリッチ」を残して伐れば、早く巻き込んで傷を修復することなど、専門用語も教わった。
その後、茶臼山へ。標高は26m
大坂冬の陣では徳川家康の本陣が、夏の陣では真田幸村の本陣がおかれていた、激戦地だったらしい。
和気橋 この池は、和気清麻呂が掘ろうとした運河の跡だそうだ。
ハンゲショウやミズカンナはほぼ終わっていた。
お弁当タイム ヒロヘリアオイラガが歩いてきた。ヒグラシの声
午後は樹木診断
枝葉の付き具合 枯れ枝はないか バランス 切った跡があるか、 胴吹きやひこばえがあるか 根を切られていないか 根もとを踏み固められていないか 日当たりは・・などシートの項目ごとに各自チェック
専門家の診断は危険であるかどうかを先ず調べる。
金属の棒や木ヅチで音を聞いて中の腐り具合を見る。 試してみた。
堀越神社『聖徳太子が叔父の台32代天皇の徳を偲んで、四天王寺建立と同時に創建』
右)樹齢550年のご神木 クスノキ
『谷町線の拡張工事・地下鉄谷町線の開通工事に伴い、現在の場所に移転した』と説明板に書いてあった。
樹齢550年の古木でも移植できるの? 驚き。 狭い場所でちょっと窮屈そう。
一心寺
インドボダイジュが1本植わっていた。
花の時期には遅いジャカランダ 一枝だけ花が咲いていた。まるで私たちのために残ってくれていたよう。
右)落ちていた果実 中には翼の付いた種が入っていた。
安居神社
真田幸村が大坂夏の陣で戦死した場所で像が建っていた。
安居神社 境内に入って、前にも来たことを思い出した。
右)茅の輪が造ってあった。
「茅の輪くぐり」は夏越の祓えに使用される。
輪をくぐることによって、正月からの半年間の罪穢れを払い、残り半年間の無病息災を祈願するという。
説明の通り、右足から入って左へ回り、右足から入って右へ回り、最後に左足から輪をくぐり・・無病息災を祈った。
慶沢園 町の真ん中とは思えない静寂さは庭園周囲の繁った木々のせい。
枝にコブのある木 幹や根もとにキノコがたくさん付いた木
今日の講師は創業130年の造園業を営み、樹木医でもある先生
木のいろんな症状を見ていく。
キノコは落ち葉や朽木を分解してくれるが、幹や根もとに着くと木は弱り枯れる原因になることや、自然の姿を見せるために「透かし剪定」をするとよいこと。ウメの輪紋病や桜のこぶ病のお話も聞いた。
木の植え方では「ルートカラー」を見せて植える。枝を伐る時、枝の途中で伐る「伐り止め」や付け根から伐ることはいけない。
「ブランチカラー」や「パークリッチ」を残して伐れば、早く巻き込んで傷を修復することなど、専門用語も教わった。
その後、茶臼山へ。標高は26m
大坂冬の陣では徳川家康の本陣が、夏の陣では真田幸村の本陣がおかれていた、激戦地だったらしい。
和気橋 この池は、和気清麻呂が掘ろうとした運河の跡だそうだ。
ハンゲショウやミズカンナはほぼ終わっていた。
お弁当タイム ヒロヘリアオイラガが歩いてきた。ヒグラシの声
午後は樹木診断
枝葉の付き具合 枯れ枝はないか バランス 切った跡があるか、 胴吹きやひこばえがあるか 根を切られていないか 根もとを踏み固められていないか 日当たりは・・などシートの項目ごとに各自チェック
専門家の診断は危険であるかどうかを先ず調べる。
金属の棒や木ヅチで音を聞いて中の腐り具合を見る。 試してみた。
堀越神社『聖徳太子が叔父の台32代天皇の徳を偲んで、四天王寺建立と同時に創建』
右)樹齢550年のご神木 クスノキ
『谷町線の拡張工事・地下鉄谷町線の開通工事に伴い、現在の場所に移転した』と説明板に書いてあった。
樹齢550年の古木でも移植できるの? 驚き。 狭い場所でちょっと窮屈そう。
一心寺
インドボダイジュが1本植わっていた。
花の時期には遅いジャカランダ 一枝だけ花が咲いていた。まるで私たちのために残ってくれていたよう。
右)落ちていた果実 中には翼の付いた種が入っていた。
安居神社
真田幸村が大坂夏の陣で戦死した場所で像が建っていた。
安居神社 境内に入って、前にも来たことを思い出した。
右)茅の輪が造ってあった。
「茅の輪くぐり」は夏越の祓えに使用される。
輪をくぐることによって、正月からの半年間の罪穢れを払い、残り半年間の無病息災を祈願するという。
説明の通り、右足から入って左へ回り、右足から入って右へ回り、最後に左足から輪をくぐり・・無病息災を祈った。