みどりの野原

野原の便り

11月13日 晩秋の観察会 雑観?

2015年11月13日 | Weblog
田んぼや湿地周辺から山道にかけて、細かい植物をチェック。
早くも担当の方からまとめのリストが送られてきた。

今日はその時に見た植物以外のものもいろいろ紹介

 
稲刈りの済んだ田んぼ 何かと思えばカヤネズミの巣があったのを刈り残したもの。主はとっくにいないのでしょうけれど。   右)テンの糞らしい。カキの種が1つ含まれていた。テンの糞は臭くないらしい。

 
秋も深まり動きの悪くなったところを襲われたのか、フクラスズメの幼虫がハチの仲間に齧られていた。
 右)スズメバチがメンバーの一人の袖にとまった「止めて止めて」 ちょっと待ってとあわてて写真を撮った。
襲うつもりもなく、足を舐めたりいるのを見るとスズメバチもかわいいものだ。
お手入れが済むとどこかへ飛んで行った。

 
 ササの葉に群がっていた毛虫 帰って調べたらタケノホソクロバというガの幼虫 毛や抜け殻などを触るとかぶれるそうだ。             右)ヤブツルアズキの鞘に付いていたカタツムリ 
生まれてどれぐらいなのか。飼育したこともあるという人によると生まれたてはもっともっと小さいらしい。

 
   壁に着いていたチョウの蛹             アゲハの前蛹 
今から蛹になろうとしているところ。写真に細い糸が写っていた。(ちょっと見えづらい)

 
       ヤブツルアズキもヤブマメも、 もうほとんど種子を飛ばしたあと。

 
 畔の草の中にリンドウが2本咲いていた。    ナガバジャノヒゲ 秋空を写したようなブルー


まるでカキのよう。実はカラスウリだ。 手は届かない。       
コメント
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