西飛鳥を歩いた。
風は冷たかったが、スズメノエンドウ・カラスノエンドウも花も咲き初め、カラスノエンドウの枝先には早くもびっしりとアブラムシが付いていた。
岩屋山古墳 丹波佐吉作といわれる道標
道端にある4体の地蔵 後ろは畑だった?家でも建つのか工事中。
許世津比古命神社 ムクロジの枝にはまだ果実が残っていた。
牽牛子塚周辺は整備工事中 「3月22日まで整備工事」の看板がでていた。そんなに早く出来上がるものなのか?
居合わせた男性によると石貼りの古墳に復元されるようだ。周辺はどうなるのか知らないとのこと。
日曜日で工事も休みなので、土の斜面を登ろうとしたが・・男性に手を引っ張ってもらって通過。
登ってから気がついたが、工事車両が登る道がぐるっとついていたのでそこを通ればよかったのだ。
上に登って先へ続く道には「立ち入り禁止」の看板がでていた。
今日は無理無理通ったが、工事が終わるまでしばらく通り抜けは無理そうだ。
マルコ山古墳 古墳へ入る道路の反対側も大々的に造成工事をやっている。変わりゆく西飛鳥・・・
右)ケヤキのはがれかかった皮をめくったら・・ガのサナギが冬ごもり中。
帰りに久しぶりに櫛玉命神社の大好きな狛犬に会ってきた。
櫛玉命神社
子獅子がじゃれつく吽像 親獅子の乗る台座から子獅子の台座と子獅子も彫り出してあり、親子両方の台座(州浜)に浮彫の彫刻が施されているという凝った作り。子供付きの狛犬は他にもたくさんあるが、こんなに凝ったのは知らない。
右)それに、吽像の基部の台石には「桜井驛 石工 平野屋庄蔵 繁信 印」の銘がはっきり読めるのも気持ちがいい。
ホトケノザ斜面で満開 オオイヌノフグリ 大きく色の濃い花
マメカミツレ 花があった。 トキンソウ
真っ赤に紅葉したスイバを摘んでかえってジャムにした。
七草がゆの準備で探し回ったナズナはこの辺まで来れば普通にあることがわかった。