みどりの野原

野原の便り

7月23日 ヤマユリ三昧・カラマツ 湧き水 キボシアシナガバチ・セミの抜け殻・スギドクガ

2023年07月23日 | Weblog

先日、金剛山麓で咲いていたヤマユリ。
ヤマユリの季節か。
何年か前に偶然見つけた秘密の花園のヤマユリも、もう咲いているかな?

車に乗せてもらって出かける。


違う道を通ったら、お~ここにもヤマユリが咲いてる~。
竹薮の縁に1群れ。竹薮の中にも1本。
草は刈ってきれいにしてあった。


車を停めて歩いていると、遠くに白い塊。
ずいぶん離れているのにここまで香りが届く。いつもの場所だ。


すごいすごい満満開。 むせかえる香り。圧倒される。


離れた1本 この1本には一体いくつの花がついているの?
数えてみたら、なんと花と蕾が31個。すごい。


花の中にハナムグリの仲間 
体中花粉まみれになりながら花粉を貪っていた。


ユリの葉陰にはハチの巣も。キボシアシナガバチのようだ。
巣の黄色い部屋はみんな塞がれていて、ハチの姿はない。
キボシアシナガバチは終齢幼虫がしっかり育つと、自分で黄色い糸を吐いて巣房を蓋するのだそうだ。
今頃は中で蛹になっているのかな?


山の中の神社のそばにもヤマユリが。ここも初めて見た。


神社の石垣についていたアブラゼミの抜け殻。
抜け殻のお腹はまだ柔らかかった。
セミが今ここから飛び立ったそうだ。


別の場所で、ヒグラシの抜け殻。


カラマツの球果もしっかり育っていた。

教えてもらって、湧き水があるという所へ。
ちょっと迷った。


思っていた雰囲気とは違ったが、飲めると聞いたので飲んだり手を洗ったり。
冷たくて気持ちがいい。
下界とは違う涼しい風。

山から下る途中。運転中の息子が、何かついてる・・と足に付いたものを払った。床に落ちたのは、緑色のイラガのような虫。
「触ったらあかんよ!」と私。外へ出すために虫をお菓子袋に乗せる。

イラガとはちょっと違う。
「早よ外へほかしよ」 「ちょっと待って。写真撮ってから・・」
「はたいた時触ってしまったけど大丈夫かな」
やいのやいの言われながら、写真を撮ろうとするが、動き回る虫。
ようやく撮影が終わって、窓からポイっ。


よく見ると、背中に茶色い毛束がある。 
調べたら「スギドクガ」らしい。
ドクガの名がつくが、毒刺毛はないとのことだった。

コメント
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