上~尾曽~竜在峠~栢森へ 山もだいぶ春めいてきた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0f/eb/424a78807e2cb94d4525f56bb697dbc5.jpg)
ショウジョウバカマ(白)や トウゴクサバノオ ネコノメソウの
仲間など小さい草花も咲きだした。木も芽吹き、春を実感。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/da/e1b3d62a2f30460571cb19a1739fc7cb.jpg)
尾曽の古道で小型のショベルカーが山道を塞いでいた。
片方のキャタピラが谷の方に食い込んでいる。
まあこんな危なっかしいところで作業? と思ったら、そうではな
くて、細い山道に滑り落ちそうになっているのだった。
今から引き上げる、とのことでワイヤーなどを準備しているところ
だった。ここを通るにはちょっと無理があるわ。
手伝うこともできず、気をつけてと通り過ぎたがうまく脱出できた
かな? 尾曽からこの細い山道を下ってきたらしい。
尾曽から冬野へ。そして本居宣長も通ったという竜在峠を通り栢森
へ下りた。
途中の休憩所には菅笠日記の一文が掲げてある。
ここは昔の茶屋の跡らしい。「山道を登って着いた茶屋の辺りから
は国中が見渡せた・・」という意味の文が書かれていたが、
今は四方全く見晴らしはきかない。
前は途中で見晴らしのいいところもあったが、植えた木が大きくな
ってほとんど見晴らしのきくところはない。
昔と今とではずいぶん山道の感じも違っていたのだろうが、
高貴な方から庶民までどれだけの人がこの道を通ったことだろう。
今は人通りも絶えた山道だが、どなたがされているのか草刈りもさ
れ、さっきのショベルカーも道の補修に来られたようだし・・
ありがたいことだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/2d/bcf6f9e1ed2d34c594f693a968489f2d.jpg)
オオチャルメルソウやアケビも咲きだした。
朝、栢森で山菜とりに来た2人の人を見た。
そして、地元の人が「かってにフキなどを採っていく」と嘆いて、
というより怒っておられた。「よその人はかないません」と・・
畑の方や柵を超えて入る人もいるらしい。
「入らないで」の看板も「効きません」と言われる。
確かに畑の斜面も畑の人のものだし、山もみんな持ち主がある。
「いいよ」という人もいるだろうけど、山菜を採るのを楽しみに
手入れをしているお家もある。
山菜採りは常識の範囲を超えないように気をつけよう。
山野草も家に持ち帰らず、山に来て楽しみましょう。
美しい山がいつまでも美しくあるために。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/2a/df2e36f3a096692546edaf6ff023c116.jpg)
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ショウジョウバカマ(白)や トウゴクサバノオ ネコノメソウの
仲間など小さい草花も咲きだした。木も芽吹き、春を実感。
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尾曽の古道で小型のショベルカーが山道を塞いでいた。
片方のキャタピラが谷の方に食い込んでいる。
まあこんな危なっかしいところで作業? と思ったら、そうではな
くて、細い山道に滑り落ちそうになっているのだった。
今から引き上げる、とのことでワイヤーなどを準備しているところ
だった。ここを通るにはちょっと無理があるわ。
手伝うこともできず、気をつけてと通り過ぎたがうまく脱出できた
かな? 尾曽からこの細い山道を下ってきたらしい。
尾曽から冬野へ。そして本居宣長も通ったという竜在峠を通り栢森
へ下りた。
途中の休憩所には菅笠日記の一文が掲げてある。
ここは昔の茶屋の跡らしい。「山道を登って着いた茶屋の辺りから
は国中が見渡せた・・」という意味の文が書かれていたが、
今は四方全く見晴らしはきかない。
前は途中で見晴らしのいいところもあったが、植えた木が大きくな
ってほとんど見晴らしのきくところはない。
昔と今とではずいぶん山道の感じも違っていたのだろうが、
高貴な方から庶民までどれだけの人がこの道を通ったことだろう。
今は人通りも絶えた山道だが、どなたがされているのか草刈りもさ
れ、さっきのショベルカーも道の補修に来られたようだし・・
ありがたいことだ。
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![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/2d/bcf6f9e1ed2d34c594f693a968489f2d.jpg)
オオチャルメルソウやアケビも咲きだした。
朝、栢森で山菜とりに来た2人の人を見た。
そして、地元の人が「かってにフキなどを採っていく」と嘆いて、
というより怒っておられた。「よその人はかないません」と・・
畑の方や柵を超えて入る人もいるらしい。
「入らないで」の看板も「効きません」と言われる。
確かに畑の斜面も畑の人のものだし、山もみんな持ち主がある。
「いいよ」という人もいるだろうけど、山菜を採るのを楽しみに
手入れをしているお家もある。
山菜採りは常識の範囲を超えないように気をつけよう。
山野草も家に持ち帰らず、山に来て楽しみましょう。
美しい山がいつまでも美しくあるために。
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