みどりの野原

野原の便り

4月9日 奈良公園 ヤドリギ(マツグミ・ヒノキバヤドリギ・オオバヤドリギ・ヤドリギ)・コケトキンソウ

2023年04月09日 | Weblog

奈良公園も久しぶり。


クロマツに マツグミ(オオバヤドリギ科の寄生植物) 
高くて見えにくいがマツと違う葉の塊が見える。


下に落ちていたマツグミの葉と果実
果実は食べられるそうだが、食べたことはない。
落ちたのじゃなければ食べてみたいところ。


石垣に生えていたイヌノフグリ ほとんど果実 先に花1個残る。


サイカチの古木 新芽が出ている。鋭いトゲは枝の変形らしい。
こんなトゲで何を防御しているのか?


ヒノキバヤドリギ(ビャクダン科) ツバキに寄生


オオバヤドリギ(オオバヤドリギ科) 
これはエゴノキに寄生。近くて見やすい。
モミジに寄生しているのも見た。


初めて見た コケトキンソウ 最近知られるようになった帰化植物。
メリケントキンソウと隣り合って生えていた。
葉は少し白っぽいように思った。
詳しいことはわからない。


お昼は広場の縁のフジの木の下で食べる。
花が咲けば見事なことだろうが、残念ながらまだつぼみだ。


木が全く生えていない広場。戦時中はサツマイモ畑になったのだとか。


ツチハンミョウの仲間 カンタリジンと言う強い毒を持つ。


イヌガシ 雄花が残っていた。


カミガモシダ(チャセンシダ科)
絶滅危惧種になっていて、他ではあまり見られないそうだ。


水谷神社のイブキ(ビャクシン)巨樹 
かなりの老樹。支えられて生きている。


若草山の裾を歩く。


タンポポを貰って食べていたシカ。


手向山八幡宮 
奈良時代聖武天皇が大仏建立の際、宇佐から勧請されたのが始まり。
この地に遷座したのは鎌倉時代。
東大寺を鎮守している。


オガタマノキ 


法華堂(三月堂)
ここで解散となる。


帰り道に見たヤドリギ 
これだけ寄生されるとエノキ?もしんどいことだろう。

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